136.CONTRA-DEXTRA AVENUE?
【登場人物】 | |
---|---|
サーロイン | ローラーレンジャーズのリーダー。サーは敬称。 |
三洲次 | 元盗賊だった日本男児の侍。発音は「みすじ」。 |
桃 | 接近戦最強のくノ一(忍者)。すぐキレる。 |
ロース | こんな名前だが細身で美人なエルフの女魔法使い。 |
ランプ | お金一筋のエルフの司教。パーティーの知恵袋。 |
ブリスケット | 日本オタクのエルフの僧侶。あだ名は「ブリ助」。 |
読了時間 (目安):約10分(動画無)、約15分(動画込)
※画面撮影アプリの影響で動画にノイズ音があります。申し訳ありません。
※ページが崩れる場合、本サイトのキャッシュをクリア願います。
──── ギルガメッシュの酒場 早朝
桃 | 「なぁ、三洲次、そこのバナナ取ってくれ」 |
---|---|
三洲次 | 「え? ………あぁ、これ? ほれ」 |
桃 | 「さんきゅ」 |
三洲次 | 「…………………………」 |
桃 | 「後はミルクと……(ドボドボ…」 |
三洲次 | 「なぁ、何作ってんだ?」 |
桃 | 「バナナ・オレ」 |
三洲次 | 「そういや、以前もカシナートを使って作ってたっけ……」 |
桃 | 「あたいの好物だからな(ギュィィイイイィィィ…ッ!)」 |
ブリスケット | 「ヒソヒソ…(魔物を切り刻んでる刀で、よく調理できるっすな……)」 |
ロース | 「ヒソヒソ…(一応、戦闘ごとに手入れはしているようよ……)」 |
ランプ | 「ヒソヒソ…(だとしても、やはり普通の神経では、ちょっと……)」 |
桃 | 「ごくごくごくごく……ぷはぁ!! やっぱ朝はこれだなっ!!」 |
三洲次 | 「マジか………」 |
サーロイン | 「さて、今日はいよいよ第四玄室だな」 |
---|---|
ブリスケット | 「第四玄室の話しってぇ、誰か聞いたことありやすか?」 |
ランプ | 「第四玄室自体の話しとはちょっと違いますが、 一番進んでいるパーティーでも、第四玄室までしか辿り着いてないらしいですよ?」 |
本記録では、そういう背景設定とさせて下さい。
まぁ、まだワードナが倒されていないですし。
ロース | 「どうして第四玄室までしか進めないのかしら?」 |
---|---|
ランプ | 「噂に聞いた程度ですが、ワードナの部屋へ通じるコースが、そこで途絶えるからだそうです」 |
ブリスケット | 「へ?! もしそうなら、あっしらでもダメなんじゃねぇっすか?」 |
サーロイン | 「う~む……」 |
ランプ | 「ワードナの部屋へ行くヒントって、覚えてますか?」 |
サーロイン | 「『コントラ デクストラ アベニュー (Contra-Dextra Avenue)』ってやつか?」 |
ランプ | 「えぇ、それです」 |
(参考画像)
ランプ | 「意訳で『左手手法で進め』と言われてます。 ところが左手手法で進んでも、第四玄室で行き詰るそうです」 |
---|---|
ロース | 「実は右手手法だったりしない?」 |
ランプ | 「それだと第一玄室の時点で城に戻されますよ?」 |
ロース | 「そう言えば、そうね……」 |
三洲次 | 「どういうことですかね?」 |
サーロイン | 「今は分からんが……まぁ、肝心の第四玄室に行けば、詳細も分かるだろう」 |
ブリスケット | 「行ってみてのお楽しみ、ってことっすね」 |
サーロイン | 「うむ。 では、食事を済ましてしまおう」 |
桃 | 「(トンッ!)ほら、三洲次、おめぇの分のババナ・オレも作ってやったぞ!!」 |
三洲次 | 「え?!」 |
ランプ | 「いいなー(棒」 |
ブリスケット | 「おいしそうでござるなー(棒」 |
ロース | 「ちゃんと飲んであげなさいよ」 |
三洲次 | 「え!?」 |
【目次】
■CONTRA-DEXTRA AVENUE?
では今回は、このプレイ日記では初となる第四玄室まで進みたいと思います。
いつも通り......
....マロールでシュートへ飛んだら......、
....地下10階の冒険に出発です!!
──── 地下10階 第一玄室
バンッ! ← 扉を蹴破った音
??? | 「ふはははははっ!! やはり現れたな、ローラーレンジャーズよっ!!」 |
---|---|
サーロイン | 「む?」 |
敵全員 | 「「上級魔術師協会、ここに登場っ!!」」 |
---|---|
メイジA | 「ふふふ、やはり会長の言われた通り… |
メイジA | …ぎゃあああぁぁっっ!!!」 |
---|---|
メイジB | 「お前らが再び地下10階で… |
メイジB | …ぐわあああぁぁっっ!!!」 |
---|---|
メイジC | 「荒らし回っていると… |
メイジC | …ぐほおおおぉぉっっ!!!」 |
---|
三洲次 | 「相変わらず出オチな奴ら」 |
---|---|
サーロイン | 「いつものことだ」 |
ランプ | 「とりあえず、宝箱を開けましょう」 |
ブリスケット | 「いろいろサイテーな奴らっすな」 |
---|---|
サーロイン | 「しょうがない、諦めよう」 |
ランプ | 「えぇぇ~……」 |
ロース | 「宝箱の方が手強かったわね」 |
──── 第二玄室
サーロイン | 「マップ作成中だと、こういう敵は大歓迎だな」 |
---|---|
三洲次 | 「じゃ…(スラッ!)」 |
三洲次 | 「ありゃ? 倒せなかった…」 |
---|---|
サーロイン | 「相変わらず剣を当てにくい敵だな」 |
桃 | 「よっと」 |
桃 | 「余裕ぅ」 |
---|---|
三洲次 | 「…………………………」 |
サーロイン | 「さすがだな」 |
・切り裂きの剣
・「回復」の薬
ランプ | 「今さらなアイテムばかり……」 |
---|---|
サーロイン | 「ウィルオーウィスプなら、そんなもんだろ」 |
ブリスケット | 「じゃ、次へ行きやしょう」 |
ロース | 「第二玄室の中にあるワープ地点は……」 |
サーロイン | 「…1つ先の右側だ」 |
---|
そう......第二玄室のワープ地点は、入って「右側」にあります。
これ、今回の話しの後半でも出てきます。
それを踏まえつつ、次は第三玄室へ........
──── 第三玄室
フラックを相手に、こちらの先制!!
サーロイン | 「勝ったも同然!!」 |
---|---|
三洲次 | 「倒したも同然!!」 |
サーロイン | 「あれ…?」 |
---|---|
三洲次 | 「あれ…?」 |
ロース | 「気付いてない奴を相手に、なんで1~2回しかヒットさせられないのよ……」 |
桃 | 「よっと!」 |
フラック | 「ふぎゃぉあぁわっっ!!!」 |
---|---|
ランプ | 「相変わらず桃は確実に仕留めますね」 |
ブリスケット | 「さすがっすな」 |
ロース | 「どこかの頼りない2人とは正反対ね」 |
サーロイン | 「…………………………」 |
三洲次 | 「…………………………」 |
サーロイン | 「三洲次、名誉挽回といくぞっ!!」 |
---|---|
三洲次 | 「えぇ!! こんなザコなら、絶対に一撃で倒せますよっ!!」 |
三洲次 | 「見たかっ!!」 |
---|
三洲次 | 「いだあっ!!」 |
---|---|
ランプ | 「…………………………」 |
ロース | 「…………………………」 |
サーロイン | 「あれ…?」 |
---|---|
ブリスケット | 「なんなんすかね、この違い………?」 |
ロース | 「本当に頼りないわねぇ………」 |
まぁ、残りはザコなので、あっさりと勝利!!
ランプ | 「ではでは、宝箱を開けましょう!!」 |
---|---|
ロース | 「毎度お騒がせな第三玄室の宝箱ね」 |
三洲次 | 「それ、ジョークになってないから、止めてくれない?」 |
ブリスケット | 「とりあえずカルフォしやすぜ」 |
桃 | 「じゃ、あたいも調べるぜ」 |
---|---|
三洲次 | 「同じ結果でありますように……」 |
三洲次 | 「またかよぉぉぉ………」 |
---|---|
桃 | 「ぁあ? 文句あんのか?!」 |
サーロイン | 「じゃ、ランプに託すか」 |
ランプ | 「では……」 |
サーロイン | 「え?! また、全員違うの!?」 |
---|---|
三洲次 | 「なんで第三玄室の宝箱って、素直に開けられないんだよぉぉ……」 |
ロース | 「もぉ、しょうがないわねぇ……」 |
ランプ | 「ですよねぇ」 |
---|---|
ロース | 「ねぇ~」 |
三洲次 | 「桃ぉお?」 |
桃 | 「いいじゃねぇかよ、どっちも爆発するタイプだろ」 |
ブリスケット | 「えぇ、似たり寄ったりっすよ」 |
三洲次 | 「ブラスターは全然違うっっ!!」 |
サーロイン | 「いいから、とりあえず開けてくれ」 |
桃 | 「じゃ、開けるぜ」 |
三洲次 | 「…………………ん? 第三玄室で……………ガス爆弾? ちょ!?」 |
---|
桃 | 「開いたぜ!」 |
---|---|
三洲次 | 「よ………良かったぁぁぁ………」 |
サーロイン | 「お前、ガス爆弾に拒否反応示し過ぎだろ」 |
ブリスケット | 「お!」 |
ブリスケット | 「ロースはん、指輪が入ってやすぜ!」 |
---|---|
ロース | 「ほんと?! ね、今度こそ回復の指輪かしら?!」 |
・真っ二つの剣
・守りの指輪
ランプ | 「『守りの指輪』ですね」 |
---|---|
ロース | 「ちぇ~っ、また違うのぉ~…」 |
三洲次 | 「回復の指輪って、本当に出ないですね」 |
サーロイン | 「では、宝箱の確認はそれぐらいにして…… |
サーロイン | …いよいよ第四玄室へ向かうぞ」 |
---|---|
ランプ | 「ついに未知のエリアですね」 |
まずは、目の前のワープ地点に......、
....入り、第四玄室へ続く通路へワープ!!
サーロイン | 「前回の探索は、このワープ先の座標を調べたところまで、だったな。 今回は、この先へ進むぞ」 |
---|---|
ブリスケット | 「では、出発しやしょう!!」 |
ランプ | 「けっこう入り組んだ道ですね」 |
---|
サーロイン | 「だけど、あっさりと第四玄室に着いたな」 |
---|---|
ロース | 「入り組んではいたけど、短かったわね」 |
ブリスケット | 「いよいよ、初の第四玄室ですな」 |
──── 第四玄室
サーロイン | 「全員準備はいいか?!」 |
---|---|
三洲次 | 「大丈夫です」 |
ランプ | 「いつでも」 |
サーロイン | 「いくぞっ!!」 |
バンッ!
ゴーゴン | 「ブルルルルッ!!!」 |
---|---|
三洲次 | 「ゴーゴンが1匹………」 |
ランプ | 「拍子抜けですね………」 |
ロース | 「例の逃げ出した奴かしら?」 |
サーロイン | 「あいつはこんなに獰猛な性格じゃなかったから、別の奴じゃないかな」 |
三洲次 | 「ま、1匹ていどなら…(スラッ!)」 |
三洲次 | 「…こんなものでしょう」 |
---|---|
サーロイン | 「では、宝箱もいただこう」 |
ブリスケット | 「じゃ、カルフォしやすぜ」 |
ブリスケット | 「テレポータっす……」 |
---|---|
サーロイン | 「しょうがない、諦めよう」 |
ランプ | 「えぇぇ……今日2回目ですよぉ………」 |
サーロイン | 「ゴーゴンはどうせ大したアイテムを持ってないだろうから、気にするな」 |
桃 | 「じゃ、代わりに、倒したこいつの肉でも持っていくか」 |
三洲次 | 「え?」 |
桃 | 「帰ったら、ゴーゴンの肉でバーベキューにすっか」 |
三洲次 | 「マジか………」 |
サーロイン | 「さてと………」 |
---|
サーロイン | 「…では、この第四玄室だが、まず周囲はどうなっている?」 |
---|---|
ランプ | 「パッと見、近くにワープ地点は無さそうですね」 |
ロース | 「右側は……」 |
ロース | 「…お城に戻るワープ地点ね」 |
---|---|
三洲次 | 「これまでの玄室と同じだな」 |
ブリスケット | 「左側は………」 |
ブリスケット | 「…ワープとかは特に無さそうっすね」 |
---|---|
サーロイン | 「とりあえず、我々も一度左手手法で進んでみるか」 |
と、言う訳で、まずは左側へ進んだ......途端!!!
サーロイン | 「いきなり?!」 |
---|
ゾンビA | 「ギシャアアアァァ…ッ!!」 |
---|---|
ゾンビB | 「シャアアアァァ…ッ!!」 |
サーロイン | 「一旦退却だ!! 戻れ!戻れ!!」 |
三洲次 | 「ほっ、ほっ、ほっ……」 |
サーロイン | 「ふぅ、驚いた……」 |
---|---|
ランプ | 「敵も撒いたし、北東の端まで進みますか?」 |
サーロイン | 「うむ」 |
で、改めて左手手法で玄室の北東の端まで進むと......
サーロイン | 「え? また?!」 |
---|
マーフィーA | 「隣近所がぁぁ……奇怪に思えるならぁぁ……」 |
---|---|
マーフィーB | 「誰を呼ぶのかなぁ?」 |
三洲次 | 「は?」 |
マーフィーC | 「奇妙でぇぇ……よくない感じがするのならなぁぁ……」 |
マーフィーD | 「誰を呼ぶのかなぁ?」 |
ランプ | 「え? ナゾナゾですかね?」 |
サーロイン | 「いいから、撤退だ!! 戻れ!戻れ!!」 |
三洲次 | 「ほっ、ほっ、ほっ……」 |
サーロイン | 「ふぅ、驚いた……」 |
---|---|
ランプ | 「敵も撒いたし、改めて北東の端に戻りますか?」 |
サーロイン | 「うむ」 |
で、北東の端まで来たが......
ロース | 「特にワープ地点とかは見当たらないわね」 |
---|---|
サーロイン | 「では、次は南東の端に行ってみるか」 |
引き続き左手手法で玄室の南東の端まで進むと......
サーロイン | 「え? ここも?!」 |
---|
メイジA | 「あれ?」 |
---|---|
メイジB | 「もしかして、ローラーレンジャーズか?」 |
メイジC | 「なぜ第四玄室に?」 |
メイジD | 「お前ら、第三玄室までしか来ないんじゃなかったのか?」 |
サーロイン | 「一時撤退っ!! 戻れ!戻れっ!!」 |
三洲次 | 「ほっ、ほっ、ほっ……」 |
メイジA | 「あ、逃げた……」 |
メイジB | 「何しに来たんだ、あいつら…?」 |
メイジC | 「とりあえず、本部へ報告しておくか?」 |
メイジD | 「そうだな」 |
サーロイン | 「やれやれ、ウザイい奴らに会ってしまったな……」 |
---|---|
ランプ | 「敵も撒いたし、もう一度南東の端に進みますか?」 |
サーロイン | 「うむ」 |
で、南東の端に来たが......
ブリスケット | 「こっちも、特にワープ地点は見当たらねぇっすぜ」 |
---|---|
サーロイン | 「では、今度は南西の端に行ってみるか」 |
玄室の南西の端まで進むと......
ランプ | 「ここら辺も、ワープ地点らしい場所は無いですよ」 |
---|---|
サーロイン | 「では、さらに北西の端………って……」 |
三洲次 | 「あの北西の端にある扉って、どう見ても俺たちが入って来た扉ですよ」 |
サーロイン | 「つまり……」 |
ブリスケット | 「1周しちまいますぜ」 |
ロース | 「でも、ここまでワープ地点らしい場所は無かったわよ?」 |
サーロイン | 「やはり、ここで行き止まりなのかなぁ……」 |
と、周囲を見回していると.......
サーロイン | 「え?! この端にも、敵がいるの?!」 |
---|
デーモンA | 「ギシュアアアァァ……ッ!!」 |
---|---|
デーモンB | 「グルルルルゥゥ…ッ!!」 |
三洲次 | 「じゃ、また一時撤……」 |
サーロイン | 「待て!! ここは逃げるなっ!!」 |
三洲次 | 「え? なんで?」 |
サーロイン | 「逃げ損なったら、ヒドい目に遭うだろ」 |
三洲次 | 「なるほど。 じゃ、桃、いくぞっ!!」 |
桃 | 「よっしゃー!!」 |
デーモンA | 「グハアアアァァ…ァ…ッ!!(ズシャーン!)」 |
---|---|
デーモンB | 「グワアアアァァ…ァ…ッ!!(ズシャーン!)」 |
三洲次 | 「やりぃっ!!(ハイタッチ!)」 |
桃 | 「楽勝っっ!!(ハイタッチ!)」 |
サーロイン | 「あっさりと2匹とも………」 |
ロース | 「じゃ、あとはいつも空気な忍者たちね!」 |
ロース | 「余裕ねっ!」 |
---|---|
ランプ | 「グレーターデーモンも、だいぶ楽勝になりましたね」 |
サーロイン | 「うん………じゃぁ、探索の続きだけど……」 |
サーロイン | 「…どう見ても、入り口に戻るだけだな………」 |
---|---|
ランプ | 「ですね……」 |
ブリスケット | 「とりあえず、扉のとこまで戻りやすか?」 |
サーロイン | 「そうするか」 |
サーロイン | 「全部の端に敵がいるんかいっ!?」 |
---|
ハイウィザード | 「あ! 本当にローラーレンジャーズが居る!?」 |
---|---|
サーロイン | 「え?」 |
ハイウィザード | 「お前ら、なんで第四玄室に居るんじゃ?」 |
サーロイン | 「あーっ!あっちに、裸のプリーステスがいるっ!!」 |
ハイウィザード | 「なに?! どこ?! どこじゃ?!」 |
サーロイン | 「いまだ!逃げろっ!!」 |
三洲次 | 「ほっ、ほっ、ほっ……」 |
ハイウィザード | 「おい、どこじゃ?! どこに居るん………あれ? ……あいつらも居ない?」 |
サーロイン | 「ふぅ、逃げおおせたな」 |
---|---|
ランプ | 「また、ベタな逃げ方でしたね……」 |
三洲次 | 「で………」 |
三洲次 | 「…これで左手手法で1周したけど………」 |
---|---|
サーロイン | 「ワープ地点は無し……か」 |
ブリスケット | 「本当に、ここで行き止まりなんすかね……?」 |
いや、マジで一瞬悩んでしまいました......。
ロース | 「あ! この玄室で、まだ行ってない場所があるわ!」 |
---|---|
サーロイン | 「え? どこ?」 |
ロース | 「ど真ん中よ!」 |
サーロイン | 「へ?」 |
サーロイン | 「うおっ!! こんなところにワープ地点が!!」 |
---|---|
ランプ | 「これ、左手手法では絶対に辿り着けない場所ですよ……」 |
三洲次 | 「じゃ、ワードナの部屋へ行くヒントと言われている『コントラ・デクストラ・アベニュー』って、 『左手手法で進め』という訳は間違い?」 |
ブリスケット | 「間違いっすね。 もっと違う表現なんでは?」 |
ランプ | 「えぇと………、 『コントラ(Contra)』は『~の反対』、 『デクストラ(Dextra)』は『右側』なので、 『Contra-Dextra』で『左側』になります。 そして、 『アベニュー(Avenue)』は『到達するための道』だから、 もっとザックリ訳すと『左側が到達する道』ですね」 |
ロース | 「それなら、この玄室の真ん中は左側だから、一応合ってるわね」 |
サーロイン | 「ちょっと待て、第二玄室のワープ地点は入って右側にあるから、その訳し方でも齟齬があるぞ」 |
ランプ | 「う~ん…………難しく考え過ぎかも知れませんね」 |
三洲次 | 「難しく?」 |
ランプ | 「えぇ、謎かけっぽいから、右側の反対は~…とか考えがちですけど、 左側がヒントなら、そもそも『シニストラ・アベニュー(Sinistra Avenue)』で良いじゃないですか」 |
ブリスケット | 「するってぇと…?」 |
ランプ | 「だから『デクストラ(右側)』は、もうそのまま『右側』なんですよ」 |
三洲次 | 「つまり…?」 |
ランプ | 「『右だけは行くな』」 |
サーロイン | 「あ~~………確かに城に戻るワープの方は、全て右側で共通だな」 |
ロース | 「じゃぁ、あのヒントって、ワードナの部屋行くヒントじゃなくて、 城に戻るワープ地点の方を指していた、ってこと?」 |
ランプ | 「でしょうね。 正しいワープ地点は玄室ごとに違うから、正しくない方はヒントを出すので、 後は自分たちで頑張って探せや……ってところでしょう」 |
......と、まぁ、第45話「地下10階へ…」に書いたプレイヤーの記憶が
この玄室で間違っていたと分かったので、改めて確認した内容と共に訂正しておきます。
では、「コントラ ……」の意味も捉え直したところで......、
サーロイン | 「今回の探索のゴールである、ワープ先の座標を調べよう」 |
---|
....ワープに飛び込む!!
サーロイン | 「ワープをしたら……」 |
---|
地下10階だけはデュマピック(現在位置調査の呪文)が効かないので……
サーロイン | 「真上にワープしてから……」 |
---|
サーロイン | 「…デュマピックで座標を調べる……と」 |
---|
サーロイン | 「よし、座標も確認できたし、今日はここまでにしよう!」 |
---|---|
三洲次 | 「今日は今までより奥に進みましたが、なんとかなりそうですね」 |
サーロイン | 「うむ、この調子なら、まだまだ奥へ進めるだろう」 |
ブリスケット | 「じゃ、地上に戻りやすか」 |
桃 | 「三洲次!! 帰ったら、ゴーゴンのバーベキューを食わせてやっからな!!」 |
三洲次 | 「え?!」 |
ランプ | 「いいなー(棒」 |
ブリスケット | 「おいしそうでござるなー(棒」 |
ロース | 「ちゃんと食べてあげなさいよ」 |
三洲次 | 「え!?」 |
> 動画に戻るにはここをクリック
名前 | 職 | LV | H.P. | 力 | 知 | 信 | 生 | 早 | 運 | 吸 | 死 | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サーロイン | 君 | 16 | 140 | 18 | 18 | 16 | 18 | 16 | 14 | 1 | 0 | また剣の腕に暗雲が立ち込めてきた。 |
三洲次 | 侍 | 16 | 149 | 18 | 18 | 17 | 18 | 18 | 18 | 5 | 4 | 攻撃するのはいいが、攻撃されるのはダメだな。 |
桃 | 忍 | 21 | 161 | 18 | 18 | 18 | 18 | 18 | 18 | 0 | 0 | いや、マジで第三玄室の宝箱って、なんなの? |
ロース | 魔 | 19 | 160 | 17 | 18 | 18 | 17 | 18 | 14 | 0 | 2 | 先制と逃走ばかりで、2回連続で戦闘で何もせず。 |
ランプ | 司 | 23 | 124 | 17 | 18 | 18 | 17 | 18 | 17 | 0 | 9 | 仕方ないとは言え、アイテムの成果はボロボロだ。 |
ブリスケット | 僧 | 18 | 133 | 18 | 18 | 18 | 18 | 17 | 15 | 3 | 5 | お前、今回もカルフォしくってただけじゃないか。 |
【更新履歴】
2021年 8月21日:一部の表現を見直しました。次ページへのリンクを設定。
2021年 8月14日:新規公開。