今回も救助隊の経験値稼ぎをします！

──── 地下１階　迷宮入り口

さぁ、さっそく地下に行きましょう！

いきなりぃぃ？？！

ハチノス	「待ち構えてたのに、全員逃げ出しやがったぞ………」
センマイ	「意味が分かんねぇな……？」
ギアラ	「…………………………」

初心者パーティーを狙って待っていたら、ベテランが来ちゃった....なんて感じ？

まぁ、無駄に疲れるから、地下に降りた途端は止めてほしいな......。

──── 地下４階　コントロールセンター

さて、出鼻をくじかれた感がありますが......、

....いつも通り、地下４階のアラームが鳴る場所で経験値を稼ぎます。

今回の初戦は？

お！　これは初っ端からラッキーだ。

センマイ	「おりゃあああぁぁ！！ 　千枚に下ろしてやるぜえええぇぇ！！」

ハチノス	「うりゃあああぁぁっ！！ 　蜂の巣にしてやるぜえええぇぇ！！」

ギアラ	「とおっ！」

........................。

前衛のドワーフ兄弟が、１人一撃で１匹ずつ倒す。
ギアラの攻撃は見なかったことにする。

で、残る魔物も......、

....特に問題無く倒す。

....................？

とりあえず、その後も......、

....淡々と戦闘をこなしていくと......、

....動物の集団に奇襲を喰らうっ！！！

しかも......、

....こぞってセンマイを集中攻撃っ！？

で......、

....センマイ一人だけ、Ｈ.Ｐ.を半分以上も削られちまった。

ま、これだけＨ.Ｐ.があれば、この程度の大群の奇襲は恐るるに足らず！
ボーパルバニーはヤバイけど......

どれだけ大量だろうと、魔法で一発！！

....................？？？

とりあえず、その後も敵をバンバン倒していくっ！

美濃	「あら！！　やっと新しいお客様が…」
ギアラ	「マハリトっ！！」

美濃	「ひどいですわ、ギアラ！！ 　先に全部倒してしまわれるなんてっ！？」
ギアラ	「経験値を稼ぎに来てるから、これでいいのっ！」

................う～ん........？？

美濃	「まぁ！　また、新しいお客様…」
ギアラ	「敵は、たった２匹です！！」
センマイ	「よーし！！切り刻んで、千枚に下ろしてやるぜぇ！！！」
ハチノス	「突きまくって、蜂の巣にしてやるぜっ！！！」

美濃	「ちょっと！　ひどいですわっ！！ 　せっかく暗黒世界への片道旅行へ連れて差し上げようとしましたのにっ！！」
ギアラ	「ここには経験値を稼ぎに来てるから、こっちの方がいいのっ！！」

....................９２？

えぇと..............？

その......前回、ディスペルした敵のゴールドの小話しを書いたのをきっかけに、
戦闘で手に入るゴールドが なんとなく気になりだしたんだけど........

....戦って手に入る獲得ゴールドって、どうなってるの？

上のを見ただけでも、敵の数と手に入るゴールドって、なんか反比例してるよね？

って言うか、ヒュージスパイダー......、

....１匹で得られるゴールドは......、

....５０ゴールドだけど......、

....４匹＋α倒すと......、

....得られるゴールドは、むしろ少ない。

ガスドラゴン１匹だと......、

....６０ゴールドだけど......、

....４匹だと......、

....たった４７ゴールドしか手に入らない。

？？！

ちょっとネットで、この獲得ゴールドの仕組みを調べてみた。

そうしたら.........なんだよ！！！

戦って得られるゴールドって、ランダムなのかよっ！！！

敵の数って全然関係ねぇんだっ！！！

俺、メッチャ勘違いしてたよっ！！！

完全に和製コンピュータＲＰＧ(ドラクエとかFFとか)脳になってたよ！！！

小学生のころからずーっとプレイしてたけど、
今初めて知った！！！（マジで）

あー......前回、美濃に....、

	「あら、人数が少なかったから、前回より売り上げが落ちましたわ」

....とか台詞を言わせたけど、倒した数は全然関係なかったよっ！！！
超、恥かいたっ！！！

今さら、遅いけど......

って言うか、ウィザードリィ＃１って、序盤を過ぎたら
ぶっちゃけゴールドってどうでもよくなるからさ......、
気にしたこと無かったよ......。

---

さて、個人的に衝撃のシステムを知ったところで、またごく普通に経験値稼ぎを続ける。

正直、敵から手に入るゴールドなんて、ゲームの進行上もうどうでもいいので。

おー、麻痺させてくる野郎が集まったなぁ。
天敵のグレイブミストも６匹もいるぜ。

ギアラ	「よし！　ここは魔法で…」
美濃	「行ってらっしゃいませっ！！！」

美濃	「あら、４名様だけ……」
ギアラ	「………経験値を稼ぎに来てるんですけど……」

ま、後は.......、

....センマイの攻撃と......

お？

ま、まぁ、後はハチノスの......、

....攻撃と、魔法使いギアラの......

お？　お？

おおおおぉぉぉ？？？！

またか？！
また、美濃がタイマン勝負かっ？！！

いや、残った敵が２匹なので、タイマンという表現は正確じゃないけど。

ってか、２匹残っているから、前回よりも全滅のリスクは上だよ！！！

おいおいおいおい......大丈夫か......これ？

美濃........頼むぞ！！！

いざっ！！

見事！！！
今回も美濃が最初に動くっ！！！

あぶなかったぁ.......。

........................あれ？

もしかして................、

ゴールドも経験値と同じで、ピンピンしている人の総取り？

ちょっと待って！

いや、経験値は分かるよ！
渡したりできない概念だから！！

でもさ！
お金って、渡したり分配できるよね？！

みんなで協力して手に入れた成果なのに、
メンバーの目の前で、独り占めにするの？！！

美濃	「ほほほほほほ！ 　売り上げですわぁ！！！ 　大儲けですわぁ！！！」
ギアラ	「じょっと………（ちょっと！）」
センマイ	「おでだぢ………（オレたち）」
ハチノス	「びぎでるって………（生きてるって！）」
美濃	「ほほほほ！！ 　これ、ぜぇ～～～んぶ、わたくしの儲けですわぁ！！！」
センマイ	「び、びぼ………（美濃！）」
ハチノス	「びどりじべっで………（独り占めって）」
ギアラ	「びどいお……（ヒドイよ！）」
美濃	「おほほほほほほほほっ！！」

これって、なんかパーティーの雰囲気が険悪になりそうなシステムだな........

そんなこともありつつ......、

....さらに戦闘をこなしていくと......、

....今度は麻痺どころか、エナジードレインをしてくる敵まで増えたよぉ......。

ギアラ	「よし！　今度こそ魔法で…」
美濃	「良いご旅行をっ！！！」

美濃	「また４名様だけですの……？」
ギアラ	「………経験値稼ぎの邪魔しないでくれます………？」

まぁ......、

....今回は調子良く、電光石火のドワーフ兄弟が、
一瞬にして後続の敵を倒したぜ！！
(ハチノスの攻撃って倍打バグか？)

く......グレイブミストが２匹ともダルト(グループ攻撃の冷気呪文)を耐えて、
センマイが麻痺してしまった。

２ターン目。

ま、残り２匹だから、何とかなるでしょう。

とりあえず、センマイ復活！

........................................。

美濃だけが麻痺したまま、戦闘に勝利。

ギアラ	「さて、手に入れたゴールドですが……」
美濃	「が………がの………（あ、あの…）」
センマイ	「全部で２８０Ｇ.Ｐ.ほどか」
美濃	「あだぐじも………だだがっだじ……（私も戦ったし）」
ハチノス	「また山分けだなっ！」
美濃	「べえっで！（ねぇって！！）」
ギアラ	「……………………」
美濃	「……………………」
ギアラ	「じゃぁ、３・人・で！…山分けですね」
センマイ	「よーし！」
ハチノス	「頑張ったかいがあったぜ！」
美濃	「びどぅいば……（ひどいわ！）」

因果応報。

いや、このゴールドの分配システムは、
マジでパーティーの空気が険悪になるシステムだな。

さて、それは良いとして......、

....肝心の僧侶が麻痺してしまった。

仕方ないので、地上に戻って治療するか。

ただ..........疲れてたのかなぁ..........。

前回はちゃんとマロールで戻ったのに、
今回は歩いて帰ることにしちゃって......。

以前も書いたように、歩いて帰る場合は......、

....アラームがもう１回だけ鳴るので、絶対にもう１戦しないといけない。

そして......、

....こういう時に限って......、

....敵の奇襲っっ！！！

どぅわああああぁぁぁっっ！！！！

怒涛のブレス攻撃ぃぃっ！！！！

さらに、ここぞとばかりにセクハラ(?)を受けてきたプリーステスが、
ギアラを狙い撃ち(仕返し)するっ！！！

そして、敵の奇襲ターンが終わり......、

おおおぉぉぉ..........これは..........

マカニト(Lv7以下の魔物を全て倒す呪文)一発で片が付くけど、
マカニトを唱えるギアラのＨ.Ｐ.が少しやばいか....？
肝心のバカ僧侶は麻痺して回復できないし......。

ヘタにガスドラゴンたちが先に動いたら、ギアラは死ぬかも......。

マカニトよ、間に合ってくれ！！！

どわあああぁぁぁっっ！！！
こういう時に限って、敵の方が早く動くしいいぃぃっ！！！

マジで？！　マジでぇぇっ？！！

止めて！！！
ピンポイントでギアラを狙わないでっ！！！

ひぃぃぃええぇぇっっ！？？

早く！！！
ギアラ、早くしろってぇっっ！！！！

はぁ......はぁ......はぁ..........。

あぶなかった............。

やっぱりパーティーの人数が少ないと、ちょっとした弾みで危機に陥るな......。

センマイ	「今回は２１０Ｇ.Ｐ.ほどだから……」
ハチノス	「……１人頭７０Ｇ.Ｐ.だなっ！！」
ギアラ	「では、３・人・で！　分け合いましょう！」
美濃	「ぴえーん………！（え～ん！）」

自業自得、
身から出た錆、
悪事身に帰る

つくづく、パーティーの空気が険悪になるシステムですな。

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さて、美濃の治療も終えたので、経験値稼ぎを続ける。

その後は、特に問題も無く(＝ネタもなく)戦闘をこなしていく。

ただ........、

....グレイブミストだけは、なんかダメだなぁ......。
奇襲をよく喰らい、その都度麻痺するメンバーを出す。

まぁ、大事には至ってないし、僧侶が後衛に居るので治療もでき、
特に全滅とかせずに経験値稼ぎを続ける。

で、やっとこさ、全メンバがレベルアップ！！！

■センマイ（戦士）

センマイはＨ.Ｐ.が１５もアップ！！

ここに来て、この成長は頼もしいぜ、兄者！！！

■ハチノス（戦士）

なんて思っていたら、ハチノスはそれを上回る２０アップ！！！
マジか？！
すげぇぜ、弟者！！！

ってか......、

兄と弟のＨ.Ｐ.が一緒になったよ！！

おまけに能力値も、最後の最後まで同じように成長！！

偶然とは言え、さすが兄弟！！

この２人、プレイ日記上の設定だけでなく、
カセット内のデータでも本当に兄弟なんじゃないか？と思えてきた。

■美濃（僧侶）

美濃はＨ.Ｐ.だけがアップ。
まぁ、必要な能力はだいたい高いので、いいか。

で、問題はギアラ(魔法使い)なのだが......？

今回の経験値稼ぎの最大の目的は、
ギアラにティルトウェイト(全体攻撃の最強魔法)を習得させること。
覚えてくれなかったら、また同じくらいの時間をかけて経験値を稼がないといけない。

それは.....ちょっと勘弁してほしいなぁ........。

さぁ、結果は？！

■ギアラ（魔法使い）

おーーっ！！

「新しい呪文を覚えた！！」があるぞ！！

これは来たんじゃないかぁ～？！

....って、実はギアラって、ジルワン(不死敵を１体消す呪文)もまだ覚えていないので、
ジルワンだけ覚えてたりしてぇ～～

....なんてことはなく、バッチリとティルトウェイト習得！！！

ネタ的にはダメダメだけど、俺的にはオッケーだ！

しかもジルワンもちゃんと覚えたので、
ギアラも全呪文習得完了！！！

なんだかんだ言って、ギアラも優秀に育ったなぁ。
マカニト習得までの道のりは、苦しんだ記憶しか残ってないが......。

---

かくして救助隊の育成、
これにて完了！

これで彼らの次の出番は、もうローラーレンジャーズに何かあった時だけである。

しっかりと酒場で待機していてもらおうか！！

まぁ、願わくば、出番が無いことを祈るが。

名前	職	LV	H.P.	力	知	信	生	早	運	吸	死	コメント
美濃	僧	14	110	11	13	18	18	18	16	0	2	結局力だけ伸びなかったな。女性らしいけど。
センマイ	戦	14	125	18	14	18	18	18	12	0	5	兄弟揃って、同じような能力に育ったな。
ハチノス	戦	14	125	18	14	18	18	18	15	0	3	兄弟揃って、同じＨ.Ｐ.に育ったな。
ギアラ	魔	14	77	12	18	18	18	18	16	0	2	無事に全呪文習得！！Ｈ.Ｐ.もＷラッキー７！

 

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──── ギルガメッシュの酒場　夕食時....

ランプ	「アイテムの話しの聞き取りって、どうしてました？」
ブリスケット	「メモに書きおこしてやす（バサバサ…）」
ランプ	「ふむ……」
サーロイン	「よお、調子はどうだ？」
ランプ	「あ、ロイン、お疲れです」
ブリスケット	「ロイン殿、お疲れっす。 　とりあえずアイテムに関する情報は、一通り揃いやしたぜ」
サーロイン	「ほぉ、ついに揃ったか。 　あ、店主っ！　ビール３つだっ！ 　で……このメモが、そうか？」
ブリスケット	「メモは、あっしの分っす」
ランプ	「後は、私が聞いてきた話しと突き合わせるだけです」
サーロイン	「ふーむ……なぁ、バラバラのメモ用紙だと、確認しにくいな。 　リストにできるか？」
ブリスケット	「できやすぜ」
ランプ	「さっそく作りますか？」
店員	「お待ちっ！　ビール３つ！」
サーロイン	「いや、明日にしよう。 　今日は情報が全て集まった成果を祝して、飲もう！」
ブリスケット	「いいっすね！」
サーロイン	「そして、ブリ助の新しい恋路に！」
ランプ	「え？！　恋人も見つかったんですかっ？！」
ブリスケット	「別に見つかってねぇっすよ……。 　ロイン殿、テキトーなこと言わねぇでくだせぇ」
サーロイン	「なんだ、そっちの成果はからっきしか」
ブリスケット	「余計なお世話っす」
ランプ	「ま、とりあえず、無事に全ての情報が集まった成果を祝して！」
ブリスケット	「アイテムの全種類コンプリートを祈願して！」
３人	「「乾杯っ！！」」

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