134.追い剥ぎ強盗達の迷宮

【登場人物】  
サーロイン ローラーレンジャーズのリーダー。サーは敬称。
三洲次 元盗賊だった日本男児の侍。発音は「みすじ」。
接近戦最強のくノ一(忍者)。すぐキレる。
ロース こんな名前だが細身で美人なエルフの女魔法使い。
ランプ お金一筋のエルフの司教。パーティーの知恵袋。
ブリスケット 日本オタクのエルフの僧侶。あだ名は「ブリ助」。

読了時間 (目安):約10分(動画無)約18分(動画込)
※画面撮影アプリの影響で動画にノイズ音があります。申し訳ありません。
※ページが崩れる場合、本サイトのキャッシュをクリア願います。



アイテム全種類をゲットを目標に、ひたすら地下10階第三玄室までを2周する日々........。

未入手のアイテムは下記2種類ですが......

・守りの盾
・破邪の指輪


......頼むから出てくれよっ!!!



【目次】

1周目:追い剥ぎ達の迷宮

2周目:盗賊達の迷宮




■1周目:追い剥ぎ達の迷宮




まずは、1周目


──── 地下10階 第一玄室(1周目)


サーロイン いきなりっ?!


「ちっ!」


サーロイン ぐぼぉっ!!


三洲次 ぎゃにゃにゃっ!!

奇襲ターン終了......。


三洲次 「いてて……っ」
サーロイン 「ぐほっ………い、1匹もブレスも吐いてこなかったのは、不幸中の幸いだな………」
やりやがったなぁっっ!!!
 ぶっ殺してやるっ!!!
ランプ 「……こういう時の桃って、頼りになりますね」


ゾンビA ギュシュィワアアアァァュッッッ!!!
あたいに手ぇ出して、タダで済むと思うなっっ!!!

サーロイン では、私もお返ししてやろう!!
 必っ殺っ!!
 1200万パワー・スクリュー・ミキサーぁぁぁっっ!!!


ゾンビB ギィシャシャシャシャシャァァァッ!!!
   
三洲次 「最近はパクッてるんだかオリジナルなんだか、サッパリだな……」
ブリスケット 「カシナートはほぼミキサーっすから、スクリューってぇのはおかしくねぇですが……」
ロース 「…1200万パワーって、何よ?」
ランプ 「強そうだから、テキトーに付けたのでは…?」


ゾンビC ギィギァヤアアアァァァッッ!!!
   
三洲次 俺たち前衛の怒りをわざわざ買うとは、バカなゾンビたちだな!
ランプ 「ではでは、宝箱を開けましょう!」



ブリスケットのカルフォが「メイジブラスター」の調べるが「スタナー」と分かれたが、
まぁ、当然のごとくカルフォが正確だったので......、


....「メイジブラスター」であっさりと解除


アイテムは「ひび割れた胸当て」だったので、割愛。


──── 第二玄室(1周目)


ランプ 「宝の護り神、ファイアードラゴンですよ!!」




三洲次 「なんか、いきなり徹底的に封じ込めましたね……」
サーロイン 「相手は1匹なんだから、そこまでしなくてもいい気がするな……」

いきなり後衛3人が呪文を唱えるって、これは後衛が早いのか、前衛がトロイのか........。


おかげで、全然危なげなく勝利

ランプ 「ドラゴンだと、どんなアイテムが出てくるのかドキドキしますね!」


三洲次 「『ガス爆弾』だと、解除できるのかドキドキするな……」
「心配すんなって、期待に応えてやっから」
三洲次 「…………どっちの意味で?」


「な?」
三洲次 「神よ………第三玄室の宝箱が『ガス爆弾』じゃありませんように………」
「ぁんだよ、それ?」


ランプ 「『忍耐の兜』でした………」
三洲次 「ロクなアイテムが出ないな」
サーロイン 「ここ最近、1周目は毎回レアアイテムが出ていたから、
 今回は第三玄室に期待することにしよう!」
ブリスケット 「じゃ、その第三玄室ってぇのに行きましょうや!」




──── 第三玄室(1周目)




いきなり敵の奇襲......

野郎どもおおぉぉっっ!!!!
 根こそぎ首かっ斬ってやるから、そこへなおれええぇぇっ!!!
三洲次 「ほら、桃、戦ってもロクなアイテム出ないから、逃げるぞ(ずるずるずる……)」
放せええぇぇっっ!!!
 三洲次いぃぃっっ!!!!(ずるずるずる……)」

バタンッ!


サーロイン 「よし、通路に逃げれたな」
ブリスケット 「では、治療しやすか」
サーロイン 「大した傷じゃないだろうから、歩いて治そう」
ランプ 「途中で敵に出遭ったら、どうするんです?」


ランプ 「ほら」


ハタモト あいや、待たれい!!
 拙者は追い剥ぎでござる。
 よってお主らは、ここに有り金を全て置いて立ち去れい!」
三洲次 「おはぎ?」
ハタモト 追・い・剥・ぎっ!
ブリスケット 「おいなり?」
ハタモト 追ー・いー・剥ー・ぎーっ!!
サーロイン 「おーにーぎーりー?」
ハタモト お主らっっ!!
 わざと間違えてござろうっっ!!!
ロース 「そんなことより、4人ぽっちで私たち6人に勝てると思ってるの?」
ハタモト 「え……?
 う~む………そう言われると、確かにそうでござるな」
ランプ 「そんな簡単に説得されて、追い剥ぎをやっていけるんですか?」
サーロイン 「じゃあな」


ハタモト 「う~ん…………」
メイジA 「なにをアッサリと帰しとんじゃ!」
メイジB 「おまえさん、やる気あるのか?」
メイジC 「あいつら、どうせ玄室に戻って来るはずじゃ。
 玄室で待ち伏せするぞ!」


………………………

………………

………


──── 再び第三玄室(1周目)


ギィィィ......ッ


サーロイン 「ん?」


メイジA 「ほれ、あと2人助っ人を連れて来たぞ」
メイジB 「これでこっちも6人じゃ」
メイジC 「これならいいじゃろ?」
ハタモト 「かたじけない。
 今度こそ、先ほどの奴らの身ぐるみを剥いでやろうぞ!」

サーロイン 「さっきの奴らだ………」
ロース 「まだ居るの……」
ブリスケット 「じゃ、逆に身ぐるみ剥ぎ返してやるっすか?」
サーロイン 「うむ」
「うっし!」


メイジA うぎゃあああぁぁっ!!!
油断大敵ぃぃっ!!!
   
ハタモト 「え?!」
   
サーロイン 必っっ殺っ!!
 ロイン流碧眼崩しっ!!!


メイジB ぐほおおおぉぉっっ!!!
   
ハタモト 「え? え?!
   
「やるな! ロイン!!」
サーロイン 「桃もな!!」
   
ハタモト うわぁっ?!
 お前らはっ!?
   
三洲次 「同じ日本の武士として、不意打ちで殺るってのは正々堂々としてなくてヤダが……」


ハタモト ぐはぁあおおぉぉっ!!!
   
三洲次 「…自分で追い剥ぎとか言ってたから、今日は気にせず殺らせてもらうぜ!!」
ランプ 「いつも気にせず殺ってるじゃないですか……」


ロース 「残ったメイジたちは、『沈黙の杖』で黙らせておいたわ!」
サーロイン 「よし!」
ブリスケット 「やっぱり便利っすな、それ」

先制ターン終了。


メイジC 「(……もが……もが………)」
メイジD 「(……ふが……ふが………)」
メイジE 「(……ほご……ほご………)」
   
三洲次 「残り3人……」
サーロイン 「ま、勝負あったな」



メイジE 「(……く……くそっ……!)」


メイジE 「(……むぅ……むぅぅ…っ!!)」
   
三洲次 「無駄な抵抗だよ………」


メイジE 「(ふぐおおおぉぉっっ!!!)」


三洲次 「狙った相手が悪かったな!!」
ランプ 「では、お宝を頂いちゃいましょう!!」
ロース 「どっちが追い剥ぎなんだか……」
サーロイン 「何をいまさら」
ブリスケット 「皆の衆っ!!
 第三玄室の宝箱がありやしたぜ!!」
サーロイン 「よし、カルフォだ!」
ブリスケット 「承知!」
三洲次 「頼みますから、『ガス爆弾』じゃありませんように……」


三洲次 おぉ!!!神よっ!!!
神なんかより、あたいを信じな!!!
三洲次 「あ、俺、あっちで解除の成功を祈ってますね…」
おめぇはあたいの側に居るんだよ!(ずるずるずる…)」
三洲次 放せええぇぇっっ!!!
 桃おぉぉっっ!!!!(ずるずるずる…)」
   
サーロイン 「あの二人、時々面白いよな」
ロース 「お似合いのコンビよね」


「ほら、大丈夫だったろ!」
三洲次 「はぁ…はぁ………寿命が縮むかと思った………」
ロース 「あら?」


ロース 「ねぇ!指輪が入ってたわ!!
 今度こそ『回復の指輪』かしら?!」
ランプ 「どれどれ………」


ランプ 「違いますね、これは『破邪の指輪』です」
ロース 「えー! また違うのぉ~?!」
サーロイン 「『回復の指輪』って、なかなか出ないものだな」
ブリスケット 「欲しいものほど手に入らない……まさに人生そのものっすな」
三洲次 「なに悟ってるんだよ」
ブリスケット 「あっしは僧侶ですぜ」
サーロイン 「さて、第三玄室まで来たことだし、一旦地上に戻るか」
ランプ 「そうですね」


ってな訳で、ここで地上に帰............ん?

「…………………」
サーロイン 「……………あれ?」
三洲次 「……………いや」
ロース 「……………ちょっと」
ブリスケット 「……………お待ちなせぇよ」
ランプ 「……………もしかして」

(再掲)

て、
  !!!!


ついに念願新アイテム出現!!!




これで残るアイテム「守りの盾」1種類のみ!!!

 

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■2周目:盗賊達の迷宮




さぁ、やっとプレイ内容も前進したところで、
この勢いのまま2周目に行きましょう!!!


──── 地下10階 第一玄室(2周目)


バンツ!        ← 扉を蹴破った音


??? 「お?!
 カモが来たぜ!!」
サーロイン 「ん?」


マスターシーフ 「やい!! てめぇらっ!!
 有り金と持ち物、全部置いていきなっ!!」
   
サーロイン 「おや? こいつは……?」
ランプ 「2代目マスターシーフですね」
ブリスケット 「この迷宮にいる盗賊たちを束ねる頭領の後継ですな」
ロース 「そう言えば以前、一度通路で見かけたわね」
三洲次 「桃が初代を倒したけど、とうとう2代目と戦闘ですか」
サーロイン 「もう以前の我々とは違うからな。
 2代目は逃さずに倒すぞ!!」
   
マスターシーフ 「なにを勝手に喋ってやがる!!!
 おい、ボディガードども!!
 素直になるよう、少し痛めつけてやれ!!」
   
三洲次 「バカなことを……。
 なぁ、桃?」
「あぁ、分かってるぜ!!」



ファイターA うぎゃあああぁぁっ!!!
ファイターB ぐわあああぁぁっ!!!
マスターシーフ !!?
   
「へ! 敵にもならねぇぜ!!」
三洲次 「痛めつけられるのはどっちか、これで分かったか?」
マスターシーフ 「ああっ!!
 さては………おまえら……!?
 先代のマスターシーフから聞いてるぞっ!!」
サーロイン 「ほぉ、俺たちが誰か知っているようだな」
マスターシーフ お前ら、『露出狂・レンジャーズ』だな!?
サーロイン 誰が露出狂だっ!!!
三洲次 「『ろ』しか合ってないよ………」
ブリスケット 「伝言ゲームって、怖ろしいっすな………」
マスターシーフ 「く、くそっ!!
 今日のところは見逃してやるぜっ!!
 じゃあな!!!
ランプ 「おっと、逃しませんよ!」



ブリスケット 「根こそぎ寝かしつけやした」
サーロイン 「見事だ」


マスターシーフ ぐほぉおおおぉぉっ!!!
   
サーロイン 「やっと俺も、こいつに一撃を喰らわせることができたな」
ロース 「ノロくても間に合ったのは、ランプのお陰よね」
サーロイン 「一言多いよ……」
   
ファイターD 「……う………くっ………」
ファイターE 「………ぐ……ぐぬぬ………」
   
ブリスケット 「もう目覚めたっすか?」
三洲次 「桃!」
「あぁ!」



ファイター達 「「ぐはあああぁぁっ!!!」」
   
三洲次 「へーい!!(ハイタッチ!)
「ぅーす!!(ハイタッチ!)
サーロイン 「ご苦労」
ランプ 「ではでは、宝箱を開けましょう!!」
サーロイン 「よし、ブリ助、カルフォだ」
ブリスケット 「承知!」
ランプ 「初代は『村正』を持ってたましたが、さてさて、2代目は何を持ってるのか…?」


サーロイン 「では、桃、開けてくれ」
「任せな!」


ランプ 「ほら! 出て来ましたよぉ!
 何かなぁ~?」


・最強の短剣

ランプ 「………………………………」
ブリスケット 「2代目は持ってる宝がヘボいっすな」
ロース 「2代目はまだ日が浅いからかしら……」
サーロイン 「う~ん………」

マスターシーフ 「………ぐ………ぐは……っ!」
サーロイン !?
マスターシーフ 「……ち………ちくしょうっ……!!」
サーロイン 「こいつ、まだ生きていたのか?!」
マスターシーフ 「………く………くそっ………、
 これっぽっちのことで………い、いい気に………なるなよ………!」
サーロイン 「………こいつ?!」
マスターシーフ 「俺が死んでも………いずれ、また………誰かが………俺の跡を………継ぐぜ………」
三洲次 「…………………………」
マスターシーフ 「いつの日か………俺の意思を継いだ………3代目が…………」
ブリスケット 「…………………………」
マスターシーフ 「………お前らの身ぐるみを………剥ぐだろう…………」
ランプ 「…………………………」
マスターシーフ 「その時を………地獄で楽しみに………待っててやるぜ…………」
ロース 「…………………………」
マスターシーフ 「…がはっ!!!
「…………………………」
サーロイン 「………やっと………死んだか?」
ランプ 「…………ですね」
ブリスケット 「死に際に、ここまで長くゴタクを述べた奴はぁ、はじめてっすな………」
ロース 「いつの日か………マスターシーフを継ぐ奴が、また現れる………ってことね………」
サーロイン 「まぁ、この地下10階で戦い続けてれば………いずれは対峙することになるだろうな………、
 その3代目とやらと……………」
「…………………………」
三洲次 「……………とりあえず、次へ行きましょう」





第二玄室へ............


 

──── 第二玄室(2周目)


サーロイン 3代目、現れるの早いなあっ!!!
三洲次 もうかよっ!!!
ブリスケット デリカシーとか無ぇんすかっ?!!

マスターシーフ 「ふふふふ………さぁ、有り金と持ち物を全部置いていってもらおうか?!」
   
三洲次 「さぁ、じゃねぇだろ、さぁ、じゃ」
ロース 「言ってることも進歩ないし……」
ランプ 「むしろボディガードが1人だけって、パワーダウンしてますよね?」
サーロイン 「急ごしらえだったから、1人付けるのがやっとだったんじゃないのか?」
三洲次 「やれやれ………桃?」
「分かってるぜ!」
ロース 「さすが、ツーカーね……」



ファイターA ぐほおおおぉぉっっ!!!
マスターシーフ ぐわぎゃあああぁぁっ!!!
   
三洲次 「ほーい!!(ハイタッチ!)
「ぃーす!!(ハイタッチ!)
   
ブリスケット 「早っ!」
サーロイン 「さっき、含みのある言われ方をされてた割に……」
ロース 「一瞬で倒されたわね……3代目は………」
ランプ 「こうも急ごしらえの奴じゃ、アイテムは期待できないですかねぇ……」
サーロイン 「ま、見てみるか」


ランプ 「アイテム自体無し…………」
三洲次 「急場しのぎ過ぎだろ、あいつ……」
サーロイン 「仕方ない、次へ行こう」




──── 第三玄室(2周目)


三洲次 「え~と………白状すると、3連続マスターシーフとか予想してました」
サーロイン 「そんなギャグみたいなこと、あってたまるか」
ブリスケット 「いやぁ、これまでの経験から、無きにしもあらずでっせ」
サーロイン 「とりあえず、こいつらのアイテムは期待できないから、一旦入り直すぞ」


「ふごぉっ!」
三洲次 「え?」


三洲次 ぅほごおっ!!
ロース 「なに逃げ損なってるのよ………」


てめええぇぇらあぁぁっっっ!!!!
 片っ端から地獄に送ってやるぅぅっっ!!!!
サーロイン 「もう一度逃走するから、逃げ遅れるなよ」
三洲次 「はいはい、桃、逃げるぞ(ずるずるずる……)」
三洲次いいいぃぃっっ!!!
 放せえええぇぇっっ!!!!(ずるずるずる……)」
   
敵たち 「「…………………………」」


パタン!



とりあえず、今度は逃走成功

サーロイン 「直接攻撃しか脳の無い集団で、助かったな」
ブリスケット 「治療しやすか?」
サーロイン 「大したダメージじゃないし、歩いて治そう」

とりあえず、通路を歩いてH.P.を回復する。

それにしても、通路を歩いて......


....治療中の......


....ファイアードラゴンウザさ出現率の高さは、なんなのか?

おまけに......

サーロイン 「とっと治したいから、とっと逃げるぞ」
ランプ 「ここで逃げると……」


ランプ 「……玄室に逆戻りですよ?」
三洲次 「また守衛を倒さずに玄室に入っちゃった……」
サーロイン 「もういいって、これ………」

......ウゼェ、......とことんウゼェ........。


とりあえず、そんなこともありつつ......


....歩いて治療し、再び玄室へ戻る。


──── 再び第三玄室(2周目)



サーロイン 「よし!!
 敵がこっちに気付いていない内に……」


サーロイン ズコーーーッ!!!
   
三洲次 やっぱり出て来るんじゃん!!!
ブリスケット 4代目も早ぇっすなあっ!!!
ランプ 「盗賊だけに……ですか?」
ロース 「そういう問題?」
三洲次 「まぁ、先制できたことだし、やっぱり倒すんですよね?」
サーロイン いつ殺るか?
 今でしょ!!


サーロイン 「殺るのか、殺らないのか?
 そんなことを考えている時間が、一番もったいない!」
三洲次 「なんだよ、それ……?」


三洲次 「………あれ?」
サーロイン 「攻撃を外すことは良いことです!
 人間、攻撃を外さなきゃ進歩がないでしょ!」
ロース 「あなたが、それ言う?」


サーロイン 「桃なら、勝利の方程式は、瞬時に導ける!」
ランプ 「さっきからうるさいんですが………」

通常ターンへ。


三洲次 「残り3人か」
ブリスケット 「1ターンで終わりっすな」
ロース 「…だといいけど」


サーロイン 「…あれ?」
ランプ 「2ターン、確定です」
ロース 「ほら、やっぱり!
 あなた、さっきからふざけてるでしょ?!
サーロイン 「いや、もちろん、倒すことが大事だけど、倒すことだけに満足なんかしてもらいたくないね。
 あくまでも通過点に過ぎないから」
ロース なんの通過点よっっ!!!
   
三洲次 桃、いくぜっ!!
うっし!!



三洲次 「はーい!!(ハイタッチ!)
「ぇーす!!(ハイタッチ!)
   
ロース 「………………………………」
サーロイン 「………………………………」
ロース 三洲次と桃を見習いなさいっ!!!
 ちゃんと一発で倒してるじゃないっっ!!!
サーロイン 「頭に知識はあるの。
 あとは訓練と、引っ張り出す練習と、スピードの問題です」

1匹残ったので......、


....2ターン目へ。


サーロイン 「自分の限界に挑戦してね、それを乗り越えるんですよ」
ロース さっきから、なに訳の分かんないことほざいてんのよっっ!!!
ランプ 「まぁまぁ、とりあえず、宝箱を開けましょう」
ブリスケット 「では、本日最後の第三玄室の宝箱っすぜ。
 カルフォっ!!!」


三洲次 ジーザス・クライストっっ!!!
ほら、あたいから離れない!
三洲次 いやだああぁぁっっ!!!
 毒におかされたくないぃぃっっ!!!
はいはい、三洲次、こっち来いって(ずるずるずる…)」
三洲次 桃おおおぉぉっっ!!!
 放せえええぇぇっっ!!!!(ずるずるずる…)」
サーロイン 「嫌がり過ぎだろ………」
ランプ 「心配し過ぎですよ………」
三洲次 だって!!
ブリスケット 「さっきもそんなこと言うて、大丈夫でしたぜ?」
ロース 「そんな嫌がっちゃ、桃が可哀想よ」
三洲次 「でも………」
ランプ 「この流れなら、また大丈夫なパターンなのでは?」
サーロイン 「そういう流れだよな」
三洲次 「………………………………」
ブリスケット 「まぁ、あんま引っ張りやすと、流れが逆になる可能性もありやすがね」
ロース 「三洲次!!
 桃を信用しなきゃ、私が許さないわよ!」
三洲次 「ぇえ~~………………桃? イケそう?」
Vサイン!
三洲次 「…………………………」
ランプ 「まぁ、第三玄室のガス爆弾の解除には、もう二連続で成功していますから」
サーロイン 「うむ。
 桃、任せたぞ!!
任せな!!!




!!!
ぁ~~…………

 



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名前 LV H.P. コメント
サーロイン 16 140 18 18 16 18 16 14 1 0 クリティカル出しまくって調子良いと思ってたら…
三洲次 16 149 18 18 17 18 18 18 5 4 な~んか無難なキャラになったよなぁ~。
21 161 18 18 18 18 18 18 0 0 お前……マジでガス爆弾だけおかしくないか?
ロース 19 160 17 18 18 17 18 14 0 2 前衛が強くなった分、活躍の機会が少し減ったかも。
ランプ 23 124 17 18 18 17 18 17 0 9 やっと新アイテムをゲット!残りは1種類!!
ブリスケット 18 133 18 18 18 18 17 15 3 5 敵の出現次第で、ただのカルフォ役で終わることも。

 


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2021年 7月31日:新規公開。