135.さらなる奥へ…
【登場人物】 | |
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サーロイン | ローラーレンジャーズのリーダー。サーは敬称。 |
三洲次 | 元盗賊だった日本男児の侍。発音は「みすじ」。 |
桃 | 接近戦最強のくノ一(忍者)。すぐキレる。 |
ロース | こんな名前だが細身で美人なエルフの女魔法使い。 |
ランプ | お金一筋のエルフの司教。パーティーの知恵袋。 |
ブリスケット | 日本オタクのエルフの僧侶。あだ名は「ブリ助」。 |
読了時間 (目安):約10分(動画無)、約19分(動画込)
※画面撮影アプリの影響で動画にノイズ音があります。申し訳ありません。
※ページが崩れる場合、本サイトのキャッシュをクリア願います。
現在、アイテム全種類ゲットを目標にプレイをしています。
そして前回、これまで未入手だったアイテム残り2個の内の1つ「破邪の指輪」をゲットし、残すは......
・守りの盾
....ただ1つとなりました。
【目次】
では1周目は、アイテムを狙って地下10階第三玄室までを周回します。
なお一緒にアップしている動画ですが、これまで録音がモノラルだったと気付き、
今回からステレオ録音に切り替えて録画しています。
まぁ、ウィザードリィ #1 にモノラル/ステレオで違いは無いかも知れませんが......。
■1周目:そいつは死んだってことだ
──── 地下10階 第一玄室(1周目)
レアアイテムを持つ敵が出るまで粘っていると......、
ゴーゴン | 「ぶるるるるるっ♪」 |
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三洲次 | 「第一玄室にいるゴーゴンって、まさか……」 |
ブリスケット | 「例の協会が飼ってるゴーゴンっすね………」 |
サーロイン | 「1匹で逞しく生きてるよな、こいつ………」 |
ランプ | 「アイテムが期待できないですから、入り直しましょう」 |
なんてこともありつつ......、
....バンパイア達に先制!
サーロイン | 「よし!! 先制中にチャッチャと倒してしまおう!」 |
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サーロイン | 「あれ………?」 |
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ロース | 「どこら辺がチャッチャなの?! どこら辺が!?」 |
サーロイン | 「え~と………」 |
桃 | 「あたいが殺っちまうけど、いいか?」 |
ブリスケット | 「6回ヒットで90ダメージってぇ……相変わらずえげつねぇですな………」 |
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ランプ | 「しかも首刎ねまで………」 |
桃 | 「不意打ちできたからな」 |
三洲次 | 「じゃ、俺も」 |
三洲次 | 「バンパイア・ハンターの俺にかかれば、こんなの楽勝だぜ!」 |
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ランプ | 「では、お宝をいただいちゃいましょう!!」 |
ブリスケット | 「またガス爆弾ですぜ?」 |
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三洲次 | 「う~ん………でも、まだ第一玄室だから、大丈夫かなぁ………」 |
サーロイン | 「そういう問題なのか?」 |
桃 | 「とっ! 開いたぜ」 |
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三洲次 | 「ほら」 |
サーロイン | 「そういう問題なんだ」 |
ランプ | 「お! 剣と杖と、2個も入ってましたよぉ~。 どれどれ……」 |
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・ドラゴンスレイヤー
・炎の杖
ランプ | 「おぉ!! 『炎の杖』がありましたよ!!」 |
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サーロイン | 「なかなか良いモノが入ってたな」 |
ロース | 「今回もアイテム運が良さそうな感じね!」 |
三洲次 | 「では、この調子で次へ行きましょう!」 |
──── 第二玄室(1周目)
バンッ! ← 扉を蹴破った音
??? | 「ムシケラ ドモガアアァァッ!!!」 |
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??? | 「待ッテ イタゾオオォォッッ!!!」 |
サーロイン | 「む?!」 |
デーモンA | 「今度トイウ 今度ハアアァァッ!!!」 |
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デーモノB | 「絶対ニ オ前ラヲ 潰シテヤルウウゥゥッ!!!」 |
ブリスケット | 「嫌な敵が続きやすな………」 |
サーロイン | 「だが、2匹なら楽勝だろう。 戦うぞ!!」 |
デーモンA | 「ワレラ ヲオォォッッ!!!」 |
デーモンB | 「他ノヤツラ トオオォッッ!!」 |
デーモンA | 「同ジ ト 思ッテルナラアアァァッ!!」 |
デーモンB | 「大キナ 間違イダアアアァァッ!!!!」 |
ランプ | 「今までと何か違うんですかね?」 |
ロース | 「正直、違いが分からないわ……」 |
三洲次 | 「とりあえず俺が…!!(スラッ!)」 |
戦闘開始!!!
三洲次 | 「なにっ!?? 1回しか当てられなかった?!!」 |
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サーロイン | 「これまでの奴らと、動きが違う!!」 |
ランプ | 「あんな巨体なのに身軽に動いて、ほとんど避けましたよ!?」 |
デーモンA | 「オマエラノ 攻撃ナドッッッ!!」 |
デーモンB | 「止マッテ 見エルワアアァァッッ!!!」 |
三洲次 | 「く………こいつら!!」 |
ロース | 「グレーターデーモンの中にも、こういうタイプがいるのね……」 |
ブリスケット | 「次、あっしがいきやす!!」 |
ブリスケット | 「う~む、やはりグレーターデーモンには通用しねぇっすか……」 |
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サーロイン | 「後続の忍者を消し飛ばしたんだ!! 十分だぞ!!」 |
ランプ | 「どうでもいいですが、グレーターデーモンに付いてくる忍者って、 いつも存在が空気ですよね」 |
ロース | 「今度は私がいくわっ!!」 |
サーロイン | 「(……ゴクリ………)」 |
ロース | 「ダメ!! 私のも通用しないわ!!」 |
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サーロイン | 「ホッとしたよな………残念なような………」 |
ロース | 「何か言った?!」 |
デーモンA | 「ワレラ ハ コレマデト違ウ ト 言ッテルダロオオォォッッ!!!」 |
デーモンB | 「今度ハ コッチノ番ダアアアァァッッ!!!」 |
サーロイン | 「ぬおおぉぉっっ!!」 |
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三洲次 | 「ぐほおおぉぉぉっっ!!!」 |
ロース | 「ちょっと、前衛! 何やってるのよ!!」 |
桃 | 「次はあたいが行くぜっ!!」 |
バシッ!!
ザシュッ!!
桃 は、グレーターデーモンに 突き進んだ。
そして、2回当たり 28のダメージ。
ブリスケット | 「う?! 桃っちでさえ、2回しかヒットさせられなかったですぜ!!」 |
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ランプ | 「しかも、三洲次よりダメージが小さいって……」 |
デーモンA | 「ハアーー、ハッハッハッハアアァッ!!! ソノ程度カアアアァァッ!!!」 |
桃 | 「…はあ? あたいはな………1回でもヒットすりゃ、それで十分なんだよ」 |
デーモンA | 「ンンン……ドウイウ意味ダァァア??」 |
デーモンA | 「フギャアアアアァァッッ!!!!」 |
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デーモンB | 「!!?」 |
桃 | 「あたいが攻撃をしたのなら、 そいつは死んだってことだ」 |
三洲次 | 「マジか………」 |
ランプ | 「またグレーターデーモンほどの敵の首を………あっさりと………」 |
サーロイン | 「いいぞ!! 桃っ!! よーーしっ!! 俺もつづくぞっ!!!」 |
ロース | 「どーこーがー、つづいているの?」 |
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サーロイン | 「いやいやいや!! ほら、同じ2回ヒットじゃん!! 同じ28ダメージじゃん!! つづいてるじゃん!!!」 |
三洲次 | 「そこかよ………」 |
ランプ | 「ロインもクリティカルできましたよね…?」 |
この後は......、
....ランプのモンティノ(魔法封じの呪文)が続くが、やはり通用せず、
これにて1ターン目は終了。
2ターン目へ。
サーロイン | 「もう奴らの動きは読んだ!!」 |
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三洲次 | 「本当ですか?!」 |
サーロイン | 「2ターン目は、1ターン目の倍のダメージを与えてやるぞ!!」 |
サーロイン | 「あれ………?」 |
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ロース | 「それは半分って言うのよ」 |
デーモンB | 「ク、クソォォ…ッ!!」 |
デーモンB | 「ムゥ……ウゥッ…?!」 |
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三洲次 | 「!! 隙ありっっ!!!」 |
デーモンB | 「?!!」 |
デーモンB | 「グィギャアアアァァッッ!!(ズシャーン…)」 |
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三洲次 | 「油断大敵だぜ!!」 |
ブリスケット | 「ふぅ……なんとか勝てたっすか………」 |
ランプ | 「ではでは、お宝を頂いちゃいましょう!!」 |
三洲次 | 「ブラスターなら、安心して見てられますね」 |
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サーロイン | 「失敗したら、お前、麻痺するぞ?」 |
桃 | 「うっし!!」 |
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三洲次 | 「ほらね」 |
サーロイン | 「さすが……桃の事、よく分かってるな………」 |
・悪魔の胸当て
ランプ | 「『悪魔の胸当て』ですか。 まぁまぁですね」 |
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ブリスケット | 「今日のアイテム運は好調な方っすな」 |
ロース | 「いい感じよね!」 |
サーロイン | 「では好調な内に、第三玄室に行こう!!」 |
──── 第三玄室(1周目)
??? | 「待っておったぞ!! ローラーレンジャーズめ!!」 |
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サーロイン | 「ん?」 |
ハイウィザード | 「4代目上級魔術師協会、 記念すべきキリ番の10代目となる副会長!! ここに推参!!」 |
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ビショップA | 「その代数、恥だって分かってますか?」 |
ゴーゴン | 「ブモォ~~ッ!」 |
ロース | 「ねぇ、後ろにゴーゴンがいるわよ?」 |
ランプ | 「見つけたんですかね…?」 |
サーロイン | 「玄室の場所が違うし、先日別のを連れてたから、そっちでは?」 (参考)第127話「沈黙のグレーターデーモン」 |
ハイウィザード | 「9代目はトンチンカンな呪文を使ったようだが、このわしは違うぞっ!! なぜなら記念すべきキリ番だからなっ!!」 |
ビショップB | 「そこ、こだわりますね……」 |
ハイウィザード | 「これまでの副会長との違いを、とくと味あわせてやるっ!!」 |
ランプ | 「そうですか。 まぁ、どうでもいいですけどね」 |
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ハイウィザード | 「(……ふが……もが………)」 |
三洲次 | 「何しに出て来たんだか………」 |
ゴーゴン | 「ZZZzzz………」 |
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ビショップ達 | 「「(……ほご……もが……)」」 |
サーロイン | 「いきなり全部無力化したな」 |
三洲次 | 「何しに出て来たんだか………」 |
桃 | 「ザコだな」 |
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サーロイン | 「残り1人」 |
サーロイン | 「やはり出オチだったな、こいつらは」 |
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三洲次 | 「何しに出て来たんだか………」 |
ランプ | 「さぁ、1周目最後、第三玄室の宝箱です!!」 |
三洲次 | 「(ドキッ!)」 |
サーロイン | 「よし、ブリ助、カルフォだ」 |
ブリスケット | 「御意に」 |
三洲次 | 「ほっ………」 |
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サーロイン | 「なに安堵しているんだ?」 |
三洲次 | 「だって、これなら罠の解除に失敗しても、周りに被害は出ませんからね」 |
ブリスケット | 「いや、分からねぇですぜ」 |
ロース | 「カルフォが間違ってて、実は『毒ガス』かも知れないわよぉ~」 |
三洲次 | 「脅すなよ……」 |
ランプ | 「ま、カルフォならほぼ確実ですから、大丈夫でしょう!! どの道、お宝はゲットしたも同然!!」 |
サーロイン | 「そうだな。 じゃ、一応、桃も調べてくれ」 |
桃 | 「うぃーす」 |
5人 | 「「え?!」」 |
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ランプ | 「……ホ………ホント………ですか………?」 |
サーロイン | 「しょうがない。 1人でも『テレポータ』と判定した場合のルールに従い、今回は諦めよう」 |
ランプ | 「そ、そんなぁ~………」 |
1周目は「炎の杖」が収穫でした。
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──── ギルガメッシュの酒場 昼休み
桃 | 「ガツッガツッガツッガツッガツッ!!!」 |
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三洲次 | 「お前……、よく食うな…………」 |
桃 | 「ふぉ?はぁんふぉひぃっはぁほ?」 |
三洲次 | 「口いっぱい頬張りながら喋るなっ!!」 |
サーロイン | 「諸君、食べながらでいいから、聞いてもらいたい」 |
ランプ | 「ん?」 |
サーロイン | 「ちょっと思い立ったのだが、アイテムも残り1種類となったし、 そろそろもう1つの目標も進めるだけ進めておこう…と思うのだが」 |
ロース | 「もう1つの目標って?」 |
サーロイン | 「地下迷宮のマップの完成」 |
ブリスケット | 「地下9階までは完成しやしたが、そういや地下10階は途中までっすね」 |
サーロイン | 「以前の実力だと、奥に行くのはリスクが大きかったからな。 しかし、俺たちもだいぶ実力が底上げされてきたし、地下10階の敵の特徴も分かってきたから、 今ならさらに奥まで進めるはずだ」 |
三洲次 | 「一番奥って、玄室をどれだけ通るんですかね?」 |
サーロイン | 「分からん。 だからマップ作成中は、アイテムのことは度外視し、弱い敵でも倒しながら進んで行こうと思う」 |
ロース | 「魔法の使用回数を温存して進む、ってことね」 |
ランプ | 「えぇぇ~……」 |
サーロイン | 「マップを作れるところまで作ったら、またアイテム集めに戻るから」 |
ランプ | 「はぁ……、しょうがないですね………」 |
サーロイン | 「よし! では、食事も済んだろうし、午後も地下に出発するぞ!!」 |
三洲次 | 「え? まだ食べ終わってないんだけど?」 |
サーロイン | 「早くしろ!」 |
三洲次 | 「へいへい。 ま、最後は楽しみにとっておいたミニケーキを…」 |
桃 | 「手伝ってやる!!(ヒョイ、パクッ!ヒョイ、パクッ!ヒョイ、パクッ…」 |
三洲次 | 「うわあああぁぁっ!!!」 |
それでは、ここからは地下10階のワープ地点の座標を確認しながら、
地下10階のマップ作成を再開します。
以前、第三玄室に入ったところまではマップを記録したので、
今回は第三玄室の中とそのワープ先の座標を調べるところから再開します。
なお、暫くはマップ作成を優先するので、アイテムがヘボい相手でも
安全に通り抜けられるなら、とりあえず戦っていきます。
■2周目:さらなる奥へ…
──── 地下10階......
では、マップ作製の旅を再開しましょう!!
とは言え、地下10階は一本道なので、最初はいつもと変わらないですけど。
──── 第一玄室(2周目)
まずは第一玄室。
バンッ!
余裕でしょう。
余裕ですね。
レベル8ファイターのアイテムは大したものが出ないのだが、
それでも「真っ二つの剣」とか出すんだな。
第二玄室へ。
──── 第二玄室(2周目)
桃 | 「むっ!」 |
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サーロイン | 「なに?!」 |
ビショップA | 「キエエエェェッ!!」 |
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桃 | …ひょいっ! |
ビショップA | 「え?!」 |
ビショップB | 「しゃあああぁぁっ!!」 |
桃 | …さっ! |
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ビショップB | 「なに?!」 |
ビショップC | 「うりゃあああぁぁっ!!」 |
サーロイン | 「え?!」 |
サーロイン | 「うわっ! あぶないなあっ!!」 |
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ビショップC | 「くそっ!」 |
桃 | 「ちっ……、ザコかぁ………」 |
ビショップD | 「ひょおおおぉぉっ!!」 |
桃 | 「でっ!」 |
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三洲次 | 「噛むな、噛むな……」 |
奇襲ターン終了。
桃 | 「いてて…っ!」 |
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三洲次 | 「お前、相手が弱いと、すぐ油断するよな……」 |
桃 | 「ちっ…! やられたらやり返すっ!!!」 |
ビショップB | 「ぐぎゃあああぁぁっ!!!」 |
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桃 | 「あたいに手を出したらどうなるかぁ、 分かったかあっ!!!」 |
ランプ | 「よ……容赦ないですね………」 |
ブリスケット | 「桃っちを怒らせると、タダでは済まねぇっすな………」 |
とりあえず、残りを沈めて......、
....勝利!
ロース | 「片付けたわ」 |
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サーロイン | 「ご苦労。 では、宝箱を開けるか」 |
ランプ | 「はぁ~……ビショップごときの宝なんて……」 |
サーロイン | 「とりあえず、カルフォだ」 |
ブリスケット | 「……………カルフォ!!」 |
サーロイン | 「……三洲次?」 |
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三洲次 | 「第三玄室じゃないから、大丈夫ですよ」 |
サーロイン | 「そうなの?」 |
三洲次 | 「ね?」 |
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サーロイン | 「そうなんだ…」 |
ロース | 「えぇと、巻物と………」 |
ロース | 「……鎧と………あら?! 指輪も入ってるわよ!!」 |
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ランプ | 「え? 3個も入ってましたか? これは意外ですね………どれどれ……」 |
・「眠り」の巻物
・錆びた鎖帷子
・窒息の指輪
ランプ | 「指輪は『窒息の指輪』ですね」 |
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ロース | 「ちぇ、また回復の指輪じゃなかったのね」 |
サーロイン | 「だが、レベル8ビショップだったことを考えると、予想よりも良いモノが手に入ったな」 |
ブリスケット | 「じゃ、次へ行きやしょう」 |
と、第三玄室へ行こうとして、一歩踏み出した途端........
サーロイン | 「待て!」 |
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三洲次 | 「え?」 |
サーロイン | 「何かいるぞ」 |
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三洲次 | 「何です?」 |
アーチメイジ | 「……で、10代目やビショップどもの襲撃はどうだったんだ?」 |
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ハイウィザード | 「いずれも失敗に終わりました」 |
アーチメイジ | 「くそっ、またか………。 どうしたら奴らを倒せるものか………」 |
ハイウィザード | 「最近の散歩は、そのことばかりですね」 |
アーチメイジ | 「おまえも考えるんじゃよっ!!」 |
サーロイン | 「…………………………」 |
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三洲次 | 「アーチメイジって、ちょくちょく通路で遭遇しますね」 |
ロース | 「しかも、毎回考え事してて、こっちに気付かないわよね」 |
ブリスケット | 「どうしやすか?」 |
サーロイン | 「あいつらとは関わりたくないから、今回も気付かれない内に立ち去ろう」 |
「にげる」をポチッとな。
アーチメイジ | 「ん?」 |
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アーチメイジ | 「あーーーーーーっ!!! ローラーレンジャーズっ!!!」 |
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サーロイン | 「え?!」 |
三洲次 | 「やべ、気付かれた!」 |
アーチメイジ | 「とうとう出会ったな、疫病神どもっ!!」 |
ランプ | 「いえ、何度か遭ってますが……」 |
ロース | 「なんで気付くのよ、面倒くさいわね……」 |
アーチメイジ | 「またとない好機!!! 4代目上級魔術師協会会長のワシが、直々にここで決着をつけてやる!!!」 |
サーロイン | 「無視して、逃げるぞ!!」 |
三洲次 | 「やっぱり?」 |
サーロイン | 「戦ったところで、得る物は無いからなっ!!」 |
改めて「にげる」をポチッとな!
アーチメイジ | 「あ?! こら!! 待て!! 待たんかっ?!!」 |
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逃走成功。
アーチメイジ | 「くそっ!!!」 |
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ビショップA | 「逃げられましたね」 |
アーチメイジ | 「お前らがのんびりしているからだろっ!!!」 |
ビショップB | 「え~? そうやって人のせいにしますぅ?」 |
とりあえず、そのまま......、
....第三玄室へ。
──── 第三玄室(2周目)
マスターニンジャ相手に、こちらの先制!!
前衛が1人1体ずつ倒し......、
....一気に1人に減らす!
ま、もう勝ったも同然!
三洲次 | 「倒しました」 |
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サーロイン | 「よしよし、順調だな」 |
ランプ | 「マスターニンジャもアイテムが期待できないですが、とりあえず宝箱を開けますか」 |
ロース | 「毎度お騒がせな第三玄室の宝箱ね」 |
三洲次 | 「イヤな言い方するなよ……」 |
ブリスケット | 「とりあえず、カルフォしやすぜ」 |
桃 | 「じゃ、あたいも確認するぜ」 |
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三洲次 | 「………おい?」 |
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桃 | 「ち、ち、ち、あたいを信じられねぇってか?」 |
三洲次 | 「うん」 |
サーロイン | 「仕方ない、ランプも頼むよ」 |
ランプ | 「では、私もカルフォを……」 |
サーロイン | 「おい、コラ、なんで3人とも違うんだっ??!」 |
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3人 | 「「そう言われても……」」 |
三洲次 | 「なんで第三玄室の宝箱って、素直に開けられないんだ?」 |
サーロイン | 「しょうがない……最後に頼れるのは、ロース、お前だけだ」 |
ロース | 「オッケー!」 |
ブリスケット | 「っすよねぇ」 |
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ロース | 「ねぇ~」 |
三洲次 | 「おい、桃?」 |
桃 | 「いいじゃねぇかよ、どっちも尖ったモノが出てくるタイプだろ」 |
ランプ | 「えぇ、似たり寄ったりですよね」 |
三洲次 | 「爆弾は全然違う!!!」 |
と言う訳で......、
....毒針で挑戦し......、
....無事に解除。
中からは「光る鎖帷子」しか出てこなかった。
やっぱりショボかったな......。
サーロイン | 「さて……… |
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サーロイン | …いよいよ第三玄室から先へ行く時が来たな」 |
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ランプ | 「私たちにとっては、未知の領域ですね」 |
三洲次 | 「とは言え、目の前がワープなのは、もう明らかですね」 |
サーロイン | 「一応、部屋の構造もちゃんと調べておこう」 |
で、部屋の構造を......
....調べるのですが........
サーロイン | 「あれ?」 |
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ランプ | 「どうしました?」 |
サーロイン | 「部屋の一番北東(右上)に行くことができない」 |
三洲次 | 「は?」 |
┌──
│ B │
│ A│
└─扉─┘
サーロイン | 「上の図を見てくれ。 Aが城に戻るワープ地点、Bが次に進むワープ地点だ」 |
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ランプ | 「ふむ」 |
サーロイン | 「で、部屋の北東(右上)方向は2つのワープ地点で囲まれてるから、 そこに行くことが出来ないんだ」 |
ロース | 「本当ね」 |
三洲次 | 「じゃ、これ、マップを完成させることができない……ってことですか?」 |
サーロイン | 「そうなるな」 |
ブリスケット | 「そこに何かあるんすかね……?」 |
サーロイン | 「さぁ………」 |
ロース | 「…………………………」 |
サーロイン | 「……まぁ、入れないもののは仕方ない。 我々のマップ作成は歩いて行ける範囲と決めているんだ。 入れないところは対象外でいいだろ」 |
ランプ | 「ちょっと歯がゆいですね」 |
サーロイン | 「しょうがない。 とりあえず、次の通路へワープしてみよう」 |
かくして、第三玄室のワープ地点へ踏み込む!
ワープ!!
サーロイン | 「では、まずはワープ先の座標を調べるか」 |
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サーロイン | 「以前と同じく、マロールで真上にワープして、座標を確認するぞ」 (補足) 地下10階ではデュマピック(座標確認の呪文)が効かない。 |
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ブゥゥウウウゥゥン........
....地下1階へワープ!
これで、地下10階の第三玄室からのワープ先の座標が確認できました。
サーロイン | 「地下1階に戻って来たし、今日はここまでとしよう」 |
---|
ロース | 「次は、いよいよ未知の第四玄室ね」 |
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三洲次 | 「何が待ち受けているのか?!」 |
ランプ | 「どんなアイテムが待っているのか!!」 |
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名前 | 職 | LV | H.P. | 力 | 知 | 信 | 生 | 早 | 運 | 吸 | 死 | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サーロイン | 君 | 16 | 140 | 18 | 18 | 16 | 18 | 16 | 14 | 1 | 0 | 今日は調子良かったな(比較論)。 |
三洲次 | 侍 | 16 | 149 | 18 | 18 | 17 | 18 | 18 | 18 | 5 | 4 | いや、本当に最近、無難過ぎてコメントに困るんだが。 |
桃 | 忍 | 21 | 161 | 18 | 18 | 18 | 18 | 18 | 18 | 0 | 0 | 第三玄室の宝箱のトラブルの多さはなんなんだ? |
ロース | 魔 | 19 | 160 | 17 | 18 | 18 | 17 | 18 | 14 | 0 | 2 | なんか戦闘での貢献度がどんどん落ちてきている。 |
ランプ | 司 | 23 | 124 | 17 | 18 | 18 | 17 | 18 | 17 | 0 | 9 | しばらくアイテムは期待できないだろうなぁ。 |
ブリスケット | 僧 | 18 | 133 | 18 | 18 | 18 | 18 | 17 | 15 | 3 | 5 | お前、今日はカルフォをしくっただけじゃないか。 |
【更新履歴】
2021年 8月21日:一部の表現を見直しました。
2021年 8月14日:次ページへのリンクを設定。台詞を一部推敲しました。
2021年 8月 7日:新規公開。