30.メイジマッシャーを奪え!
【登場人物】 | |
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ロイン | 「ローラーレンジャーズ」リーダーの魔法使い。 |
三洲次 | 密航してきた日本男児の盗賊。発音は「みすじ」。 |
桃 | 訓練所を首席で卒業した侍の少女。すぐ暴れる。 |
ロース | こんな名前だが細身の美人僧侶。エルフだしね。 |
ランプ | お金一筋のエルフの司教。自分の店を持つのが夢。 |
ブリスケット | 日本オタクのエルフ。侍で、あだ名は「ブリ助」。 |
読了時間 (目安):約12分
いよいよ今回から、地下9階へと向かいます。
その前に、これまで通り、まず地下9階について、私自身が覚えていることを、酒場での会話で整理します。
──── ギルガメッシュの酒場 早朝
桃 | 「ぅい~………」 |
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ロース | 「おはよう、桃。 でも、また遅刻よ」 |
桃 | 「ぅい~……?」 |
ロース | 「本当に朝に弱いわね……。 いつも通りバナナとミルクでいい?」 |
桃 | 「ぅい~………」 |
ブリスケット | 「起きてやすか?大丈夫っすか?」 |
三洲次 | 「ぅい~………」 |
ランプ | 「もう一人の遅刻常習犯が来ましたよ」 |
三洲次 | 「ぅい~……?」 |
ロース | 「日本の人って、みんな 朝はこんななのかしら?」 |
ロイン | 「さて、全員揃ったところで、本日の計画を話そう。 今日は、いよいよ地下9階へ降りるぞ」 |
ランプ | 「地下9階へ行く冒険者は多いですね。 噂はたくさん聞いてます」 |
ブリスケット | 「ワープも、ダークゾーンも、落とし穴も、回転床も無いらしいっすね」 |
三洲次 | 「じゃぁ……マッピングはぁ……手ぇ抜いてぃい……?」 |
ロース | 「いい訳ないでしょ」 |
ロイン | 「エレベーターで降りてすぐ左隣の玄室に、地下10階へ降りる『シュート』があるらしいな。 そこだけは、まだ踏み込まないように気を付けよう」 |
ロース | 「注意するポイントは、それぐらいかしら?」 |
ロイン | 「そのようだ」 |
ランプ | 「では、出発しますか?」 |
桃 | 「モグモグモグ……」 |
三洲次 | 「もぐもぐもぐ……」 |
ロイン | 「まだ食ってる奴がいるから、先に装備の見直しをしておこう」 |
出発する前に、まずは装備を整えます。
地下9階は、地下3~4階ほどドラゴンが出てこないので、
ここでブリスケットも武器を「切り裂きの剣」に切り替えます。
そして、ロース(僧侶)と三洲次(盗賊)にも、より防御力の高い「鉄の盾」を買い与えました。
って言うか、「鉄の盾」って、意外といろんな職業で装備できるんだな。
まぁ、バグでACは機能していないけど…、そこは雰囲気、雰囲気!
装備を揃えたら、いよいよ地下9階へ向けて出発です。
ロイン | 「では、いよいよ地下9階へ向けて出発しよう」 |
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ロース | 「まだ一番下の階じゃないけど、それでも敵の懐に入っていく感じがあるわね」 |
ブリスケット | 「いやぁ、やはり緊張しやすな」 |
三洲次 | 「どんなモンスターが待っているのか…?」 |
ランプ | 「どんなアイテムが待っているのか!?」 |
まずは、地下1階からエレベーターで地下4階へ。
そして、地下9階へ通じる、かの有名な「プライベートエレベータ」へ。
ロイン | 「許可証の『ブルーリボン』はあるな?」 |
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三洲次 | 「えぇ」 |
ロイン | 「では、いよいよ入ろう」 |
ドアを開けると......、
オーガが2匹出てきたが、軽くひねり倒して、奥のエレベーターへと進む。
ロイン | 「ボタンが6つ」 |
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ロース | 「地下4階から地下9階までの、6つの階に対応しいてるのね」 |
ロイン | 「では、一番下の『F』を押すぞ」 |
ランプ | 「いよいよ、ですね」 |
プライベートエレベータで行ける一番最下層、地下9階に到着。
ロイン | 「着いたな」 |
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ロース | 「ドアが無いわ」 |
三洲次 | 「えぇと……」 |
三洲次 | 「……背後にありますよ」 |
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ロイン | 「では、エレベーターから降りてみよう」 |
ドアを開けると....、
ドアの外は、両サイドに扉と、横に伸びる通路が一本。
パーティー(キャラクター)には初めての光景だが、
プレイヤーには懐かしい光景です。
そうか....また、俺はここに戻って来たのか。
感慨深いな。
ランプ | 「とうとう来ましたね」 |
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ロイン | 「まだワードナの膝元ではないが、それに近い場所だ。 魔物もそれなりのやつらが出てくるだろう。 全員、油断せずに、全力でかかるように」 |
ブリスケット | 「承知!」 |
ランプ | 「左手の扉が、さっき話していた『シュート』のある玄室ですね」 |
ロース | 「それで、どうするの?」 |
ロイン | 「とりあえず、この通路を歩いてみるか。 では、マッピングの開始だ」 |
三洲次 | 「へいへい、地図を書くのは、俺の仕事ですよね」 |
ロース | 「あなた戦闘中は楽してるんだから、その程度は働きなさいよ」 |
ロイン | 「若干入り組んでいるが……」 |
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ロース | 「基本的に一本道ね」 |
三洲次 | 「そして一番奥は、袋小路か」 |
ブリスケット | 「途中にあった扉を含め、扉は全部で3つ」 |
ランプ | 「どうします?」 |
ロイン | 「エレベーターに近い扉から探索していこう」 |
三洲次 | 「エレベーター前の左手側の扉は避けるとすると…」 |
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ブリスケット | 「自然と右手側の扉から…になりやすな」 |
ロース | 「いよいよ、地下9階での戦闘かしら?」 |
ロイン | 「まぁ、戦闘準備をしておいて、損はないだろう。 みんな、準備はいいな?」 |
ランプ | 「えぇ、大丈夫です」 |
ロイン | 「よし! ブリ助、蹴破れ!」 |
ブリスケット | 「では…(バンッ!)」 |
ブリスケット | 「玄室じゃなく、通路ですぜ」 |
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三洲次 | 「右手に見えるT字路へ行くしかないですね」 |
ロイン | 「では、T字路へ行ってみよう」 |
ブリスケット | 「T字路の左側は、行き止まりですぜ」 |
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ロース | 「右側は、通路が続いてるわ」 |
ロイン | 「よし、右側の通路を進もう」 |
ブリスケット | 「扉がありやす」 |
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三洲次 | 「ありゃ? 作ってるマップを見ると、あの扉の向こう側は、エレベーター前の左手側の玄室ですよ」 |
ロイン | 「なに? じゃぁ、エレベーター前の左右の扉は、つながっているのか」 |
ランプ | 「入るのは避けますか?」 |
ロイン | 「『シュート』は部屋の隅らしいから、入るだけならいいだろう」 |
ブリスケット | 「では、いよいよ玄室に突入しやすぜ」 |
ロイン | 「うむ。 ブリ助、いけ!」 |
ブリスケット | 「では…(バンッ!)」 |
ブリスケット | 「敵が現れやしたぜ!!」 |
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三洲次 | 「地下9階、最初の戦闘か…」 |
ロース | 「いかにも脳筋バカそうな顔ね」 |
ロイン | 「これなら、カティノと打撃だけで倒せそうだな」 |
桃 | 「ちっ…、手ごたえなさそうだな」 |
戦闘開始!!
トロール | 「ゥガアアァァッ!!(ドカッ!!)」 |
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桃 | 「いでっ!!」 |
三洲次 | 「油断するからだ……」 |
桃 | 「てめええぇぇっ!! ぶっ殺すっ!!!!!」 |
トロール | 「グギャアアアァァッッ!!!」 |
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三洲次 | 「あ、一撃……さすが」 |
いきなり桃がダメージを喰らう不安な滑り出しではあったが、後はカティノで眠らせつつ、余裕で勝利。
さぁ、地下9階最初の宝箱だ。
三洲次 | 「これは……罠は、ガス爆弾ですね」 |
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三洲次、罠を一発で解除する。
意外とすんなりと開いたな。
そして中からは......、
....「フレイル」と「銅鎧」が出てきた。
なんて言うか....、地下9階最初の宝なのに、
コメントに困る地味な中身だ......。
まぁ、しょうがない....。
ランプ | 「一旦、エレベーター前に戻りますか?」 |
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ロイン | 「そうだな。今度は、通路の奥にあった扉へ行こう」 |
エレベーター前の左手の玄室から出たら、今度は通路の奥にあったドアに向かいます。
ロイン | 「いよいよ、このフロアの奥地へと入っていくぞ!」 |
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ランプ | 「緊張しますね…」 |
ブリスケット | 「では、扉を開けやすぜ…?」 |
ロイン | 「うむ」 |
バンッ!!
ああああぁぁぁぁ!!!!
大量経験値のチャンスがあああぁぁぁ!!!
......く....くそっ......!
.... 惜しみつつも、「立ち去る」を選択。
そして、部屋の奥に見えた扉へ。
ブリスケット | 「では、奥にある扉に入りやしょう」 |
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ロイン | 「よし、蹴破れ!」 |
バンッ!!
ワイバーン | 「キュ?」 |
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ワイバーン | 「キュ~~!ペロペロペロッ!!」 |
ブリスケット | 「ちょ!…え?! か…、顔を舐め…くすぐった…!」 |
ワイバーン | 「ベロベロベロッ!」 |
ブリスケット | 「うわ…、や…やめ…!」 |
三洲次 | 「ワイバーンが、ブリ助にじゃれついてますよ…」 |
ランプ | 「ブリ助のどこが気に入ったのでしょう?」 |
ロイン | 「よし、奥に行くぞ」 |
ロース | 「ほら、ブリ助! 行くわよ」 |
ワイバーン | 「キュ~!ペロペロペロ!!」 |
ブリスケット | 「ちょ…待って……は、離せって…!」 |
ランプ | 「けっこう広い部屋ですね」 |
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ロイン | 「とりあえず、部屋の形状を調べるか」 |
ロース | 「じゃ、奥に進んでみる?」 |
ロイン | 「うむ」 |
と、歩きだし、2歩先の角を曲がった途端....、
....壁の陰から敵が飛び出してきたっ!!
シーフA | 「おりゃーっ!!!」 |
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シーフB | 「獲物だぜえぇぇーっ!!!」 |
シーフC | 「殺っちめええぇぇっっ!!」 |
シーフD | 「金目のモノはいただきだぁぁっ!!」 |
三洲次 | 「うわ!!」 |
ロイン | 「なんだ?!」 |
シーフA | 「ん?!」 |
シーフB | 「ちょっと待て……」 |
シーフC | 「えぇと……、ひー…、ふー…、みぃー……」 |
シーフD | 「よー…、いつ…、むー……」 |
シーフA | 「……6人?」 |
シーフB | 「オレたちは?」 |
シーフC | 「4人」 |
シーフD | 「……………」 |
シーフA | 「うわあああぁぁ!!!」 |
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シーフB | 「人数が多いぞおおおぉぉ!!」 |
シーフC | 「逃げろおおぉぉ!!!」 |
シーフD | 「ちょ…お前ら…!」 |
桃 | 「あぁぁああ? なんだぁ?てめぇら?」 |
シーフD | 「え……?……あ…? だあああぁぁぁ!!!」 |
桃 | (ひょい!) |
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シーフD | 「へ?」 |
桃 | 「てめええぇぇっっ!! あたいらを襲おうなんて、いい度胸じゃねぇかああぁぁっっ!!!」 |
シーフD | 「ひいいぃいいぃぃっっ!!!」 |
シーフD | 「ぎゃあああぁぁぁっ!!!」 |
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他5人 | 「「「あ……、一撃……」」」 |
ロイン | 「なんだったんだ……今の……」 |
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三洲次 | 「勝手に襲ってきて、勝手に逃げていきましたね…」 |
ロース | 「とりあえず、探索を続けない?」 |
ロイン | 「うむ」 |
部屋の形状の確認を続けます。
探索していくと、L字形の広間の横に、東 (右側) へ延びる細い通路が見える....。
ブリスケット | 「なんすかね?この通路?」 |
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ロイン | 「ちょっと奥まで行ってみるか」 |
通路を進んでいくと......、
??? | 「待てえええぇぇぇっ!!!」 |
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ロイン | 「ん?」 |
ロース | 「何かしら?」 |
三洲次 | 「あ! さっきの盗賊!!」 |
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ブリスケット | 「なんと!助っ人を連れてきやしたぜ!」 |
シーフA | 「へっへっへっ...、今度こそ逃がさねぇぞ!」 |
ロース | 「逃がさねぇぞ…って、そっちが勝手に逃げたんじゃない…」 |
シーフB | 「こっちは8人も居るんだぜぇ!!」 |
シーフA | 「へへへ! びびろ、びびろ!」 |
ランプ | 「9人ですよね?」 |
三洲次 | 「数も数えられないのかよ」 |
ロイン | 「それ以前に、戦いは数じゃないことを、教えてやらないとな」 |
ブリスケット | 「しかし、アーチメイジとかチャンプサムライとか、 あっしらが見たこともねぇ、強そうな奴らを引き連れてやすぜ?」 |
ロース | 「こんな奴らに付いてくるようじゃ、きっと大したことないわよ」 |
戦闘開始!!
サムライA | 「グー……」 |
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サムライB | 「ZZzz……」 |
サムライC | 「スピー……すぴー……」 |
サムライD | 「ゴォ~……ガァ~……」 |
シーフA | 「うわあああぁっ!お、お前らああぁっっ!?」 |
シーフB | 「寝るな!! 寝るなよっ!!!」 |
メイジA | (ふご……ふごっ……!) |
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メイジB | (ほぉごっ…ほご……!) |
メイジC | (こ……、声が…っ!!) |
シーフA | 「おおぉぉいっっ!! 魔法で こいつらを蹴散らすんじゃなかったのかよっっ?!」 |
シーフB | 「なぁ!! 頼むよっ!! それでもお前らアーチメイジかよっっ!!」 |
三洲次 | 「なんなんだよ…こいつら……」 |
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ランプ | 「アーチメイジって、こんな弱いんですか…?」 |
ブリスケット | 「どう考えても、名前を騙ってるだけっすね」 |
ロース | 「ほら、大したことないじゃない」 |
ロイン | 「では、いくら数が居ても無駄なことを、教えてやるとするか…」 |
シーフA | 「へ?」 |
シーフA | 「うわああぁぁぁっっ!!」 |
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シーフB | 「ぐわああぁぁぁっっ!!」 |
ロイン | 「おや?」 |
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ロース | 「あら?さすがに地下9階だと、マカニトが通用しない敵がいるのね」 |
三洲次 | 「バカな盗賊だけ 死にましたね……」 |
ランプ | 「どうします? こんな奴らに攻撃魔法を何発も使うのはもったいないですし、 打撃で1人ずつ倒しますか?」 |
ロイン | 「時間がかかりそうだな…」 |
ロース | 「だったらぁ!」 |
ロース | 「余裕ぅ♪」 |
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ランプ | 「一瞬にして、全員倒しましたね…」 |
三洲次 | 「すげぇ……」 |
あっさりと勝利した後は....、
.... 通路の一番奥に扉があることを確認する。
ただ、この扉は迷宮の奥へと行きそうなので、一旦広間に引き返すことにしました。
広間に戻ったら、もう1つの扉に入ってみることに。
ブリスケット | 「入りやすか?」 |
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ロイン | 「あぁ」 |
ブリスケット | 「では! (バンッ!)」 |
??? | 「む?!」 |
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??? | 「強奪する奴が現れおったか?!」 |
ロイン | 「え?」 |
??? | 「先手必勝じゃ!」 |
??? | 「やってしまえ!!」 |
ランプ | 「え?!」 |
メイジA | 「がぶううぅぅっっ!!」 |
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ブリスケット | 「いででででっ!!」 |
メイジB | 「きぃやあああぁぁっっ!!」 |
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ロース | (ひょい!) |
メイジB | 「へ?」 |
メイジC | 「ちょえええぇぇっっ!!」 |
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桃 | 「つっ!」 |
メイジD | 「ぃやあああぁぁっっ!!」 |
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ロース | (さっ!) |
メイジD | 「ほ?」 |
三洲次 | 「ロースが、全て避けましたよ」 |
ランプ | 「なんか、ロースの動きが良くなってますね」 |
ロイン | 「敵を一度に殲滅できるようになったし…。 マスターレベルになり、一流の冒険家になった感じだな」 |
メイジA | 「まさか、運んでいるところを、強奪しようとする奴らが現れるとはな……」 |
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ロース | 「運んでる……って、何を?」 |
三洲次 | 「さぁ…?」 |
メイジB | 「ワードナ様の命に従い、絶対に渡しはせんぞ!!」 |
ランプ | 「何をですかね?」 |
ブリスケット | 「知らねぇっす」 |
メイジC | 「運搬中を狙うとは、姑息なコソ泥どもめ!!」 |
メイジD | 「返り討ちにしてくれる!!」 |
ロース | 「失礼ね!コソ泥なんて野蛮な言い方しないでよっ!!」 |
三洲次 | 「俺、一応 盗賊だけど…?」 |
ロイン | 「何だか分からんが、教えてもらえそうにないなら、 力づくで手に取らせてもらうぞ!」 |
ブリスケット | 「それ、もう強奪と同じっすよね…?」 |
三洲次 | 「そもそも何を運んでるか、どうでもよくないですか…?」 |
ロース | 「なに言ってんのよ! こっちは一度やられてるんだから、やり返すのよ! 見てなさい!!」 |
ロイン | 「はい!さっそく一丁あがりね!!」 |
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三洲次 | 「早っ! いきなりかよっ!!」 |
ロイン | 「ロース、動きが本当に素晴らしいな」 |
ランプ | 「これがマスターレベルの貫禄ですかね…」 |
メイジE | (ふ…ふご……) |
メイジF | (こ…声が……) |
ロイン | 「ラハリトっ!!」 |
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メイジA | (がはあぁぁ!!) |
メイジB | (ぎはあぁぁ!!) |
メイジC | (ぐはあぁぁ!!) |
メイジD | (げはあぁぁ!!) |
メイジE | (ごはあぁぁ!!) |
メイジF | (え?!…えぇと……う~んと…) |
ブリスケット | 「いいから、早く死ねっす!!」 |
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メイジF | (ごはあぁぁんっ!!) |
ロイン | 「これが、奴らが運んでいたものだな」 |
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三洲次 | 「えぇと……罠とかは無いですね。 ごく普通の箱ですよ」 |
ロース | 「じゃぁ、本当にただ運んでいただけなのね」 |
ランプ | 「で、肝心の運搬物は何でしょう?」 |
ロイン | 「『剣』が一本だけ……か。 ランプ、鑑定を頼む」 |
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ランプ | 「どれどれ…」 |
ランプ | 「これは『メイジマッシャー』ですね。 短剣の一つです」 |
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三洲次 | 「へぇ……じゃ、俺でも装備できるの?」 |
ランプ | 「『最強の短剣』が最強だから、装備はそのままがいいですよ」 |
三洲次 | 「本当に最強なんだ……」 |
ブリスケット | 「しかし、メイジ(魔法使い)をマッシャー(すり潰す)ってぇことは…?」 |
ランプ | 「魔法使い系の敵に、倍打の効果があります」 |
ロイン | 「なるほど、ワードナがどうとか言ってたが、見えてきたな…」 |
ロース | 「ワードナは魔法使いだから、これを使われないために、部下に隠させようとしたのね」 |
ブリスケット | 「そういうことっすか…」 |
三洲次 | 「でも、そもそもの威力が『最強の短剣』未満なら、別に恐れなくていいのでは?」 |
ランプ | 「いや、『メイジマッシャー』には特殊な力が秘められてましてね…」 |
ロイン | 「ん?」 |
ランプ | 「パーティーの先陣の者がこれを持つと、敵を率いている魔法使いには、味方全員が倍打できる力があるのです」 |
ロイン | 「つまり?」 |
ランプ | 「例えば、仲間の一人が『村正』で攻撃しても、倍打になります」 |
ブリスケット | 「そりゃ脅威っすね」 |
お!
これで、バグの現象にムリヤリ説明がついたぞ!
ロイン | 「なるほど。 では、これはありがたく頂いていくか」 |
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三洲次 | 「どう考えても、やってることは強盗だ…」 |
ロイン | 「今さら何を言ってる。 よし、ブリ助、持っててくれ」 |
ブリスケット | 「承知」 |
ブリスケット | 「では、次に行きやしょう」 |
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ブリスケット | 「右側と正面に、それぞれ扉がありやすぜ?」 |
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ロース | 「どっちから行く?」 |
ロイン | 「右側から調べていくか」 |
ブリスケット | 「では…」 |
扉に入ると、そこは1マスの小部屋であった。
そこを抜けると、今度はコの字になった通路が続いていた。
そして、通路の一番奥には扉がある。
扉の中は、またもや1マスの小部屋。
扉を開けて、さらに奥へ進む....、
ガチャ!
メイジA | 「ん? やっと、『メイジマッシャー』が届いたか?」 |
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メイジB | 「では、埋めるとするか……」 |
ワイバーンA | 「キュ?」 |
メイジC | 「待て! こやつら、運び役のメイジではないぞ?! なんじゃ、お前ら?」 |
ロイン | 「なんだと…と言われても……」 |
メイジA | 「あ! こやつら『メイジマ… |
ワイバーンB | 「キィーーーッ!!!」 |
メイジB | 「まさか運び役を… |
ワイバーンC | 「キョーーーッ!!!」 |
メイジC | 「貴様ら、ただで済… |
ワイバーンD | 「ギョーーーッ!!!」 |
メイジA~C | 「「「うるせえええぇっ!!!」」」 |
ロイン | 「マカニト!」 |
メイジA~C | 「「「ぎゃあああぁぁ!!!」」」 |
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ロイン | 「なんだったんだ……こいつら……」 |
三洲次 | 「あ! こいつらも『けん』を持ってましたよ」 |
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ロイン | 「もしかして、それもメイジマッシャーか?」 |
ランプ | 「確認しますね」 |
ランプ | 「『幻滅の短剣』でした」 |
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ロイン | 「なんだ、ショボいな…」 |
ロース | 「先に進みましょ」 |
ロイン | 「……と、思ったが、行き止まりか……。 ここが一番奥なのか…」 |
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三洲次 | 「あいつら、迷宮の一番奥に剣を隠そうとしていたんですね…」 |
ランプ | 「では、引き返しましょう」 |
と、戻りだした途端!!
ワイバーン | 「キューーッ!!」 |
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ワイバーン | 「ペロペロペロッ!!」 |
ブリスケット | 「うわ! なっ……舐めるな!」 |
三洲次 | 「あ、さっきのワイバーンたちのこと、すっかり忘れてた…」 |
ロース | 「まだ残っていたのね……」 |
ロイン | (マカニトって、ワイバーンにも通用しなかったっけ…?) |
ワイバーン | 「ベロベロベロッ!!」 |
ブリスケット | 「ちょ!か、顔が……ベトベトに…っ!!」 |
三洲次 | 「あ! あっちから……」 |
三洲次 | 「キメラがやって来た……」 |
---|
キメラ | 「グッハアアァァッッ!!」 |
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ブリスケット | 「うわぁっ!! 乗っかるなあぁっ!!」 |
キメラ | 「ペロペロッ!! ベロベロっ!!」 |
ブリスケット | 「お……重いいぃっ……!!」 |
ワイバーン | 「ペロペロペロッ!!」 |
キメラ | 「ベロベロベロッ!!」 |
ブリスケット | 「ちょ……や、やめろっ……!!」 |
ランプ | 「良かったですね、ブリ助。 久々の動物たちとの触れ合いですよ」 |
三洲次 | 「キメラもワイバーンも、動物とはちょっと違う気が……」 |
ロイン | 「ま、とりあえず戻ろう」 |
ロース | 「ほら、ブリ助! 遊んでないで、行くわよ」 |
ブリスケット | 「お…重っ……、あ…待って……、ど、どけって!!」 |
部屋を出たら、先ほどのコの字形の通路を戻っていく。
が、その途中......、
??? | 「待てえええぇぇ!!」 |
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ロース | 「え?またぁ?」 |
三洲次 | 「ん? 盗賊ではないですよ?」 |
ロース | 「え?! またレベル7メイジなの?!」 |
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メイジA | 「おぬしらじゃな!!」 |
メイジB | 「メイジマッシャーを奪っていったのは!!」 |
ロイン | 「あぁ、確かに俺たちがメイジマッシャーをもらったよ」 |
メイジC | 「くそっ! 連絡は本当じゃったか!!」 |
ブリスケット | 「だとすると、どうするっすかね?」 |
メイジC | 「決まっておるじゃろっ!!」 |
メイジB | 「こんなことがワードナ様に知れては、我らはタダでは済まんからな!!」 |
メイジA | 「力づくで奪い返しガハァッ!!!」 |
桃 | 「ゴチャゴチャうっせぇんだよっ!!」 |
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ロース | 「モンティノ!!!」 |
メイジB | (え…?……こ、声が……) |
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メイジC | (マ…マハリト!) |
メイジC | (で、出ない…!!) |
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桃 | 「死ねええぇぇっ!!」 |
メイジB | (ぐはああぁぁっっ!!)) |
メイジC | 「ひぃ、ひはまらぁ!(き、貴様ら!) はぱひょうはぁいにはぁふぁらっへ(我が協会に逆らって) はばべしゅふとおぬふはほぉっ!(タダで済むと思うなよっ!)」 |
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ロイン | 「?? なんて言ってる?」 |
ランプ | 「協会がどうとか…?」 |
ロース | 「よく聞き取れるわね……」 |
ブリスケット | 「おりゃ!」 |
メイジC | 「くぱああぁぁっ!(ぐはああぁぁっ!)」 |
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ロイン | 「なんだったんだ…」 |
ランプ | 「なんか気になる単語がありましたね。 協会とかなんとか……」 |
三洲次 | 「なんのことだろうな…?」 |
ロース | 「考えたって分からないんだし、先に進みましょ」 |
通路を引き返し、先ほど扉が2つあった玄室に戻る。
ブリスケット | 「では、もう1つの、正面にあった扉に入るっすよ」 |
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ロイン | 「うむ」 |
バンッ!
ワイバーン | 「キューーーッ!!」 |
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ワイバーン | 「ペロペロペロペロっ!!」 |
ブリスケット | 「え! またっ?! わ!…コラ!…な、…舐めるな…っ!!」 |
ロース | 「ブリ助って、ワイバーンに好かれやすいわね」 |
ロイン | 「実はさっきの奴らが、ただ移動しているだけでは?」 |
とりあえず、さらに奥にある扉に入る。
バンッ!
キメラ | 「ギイイィィ!!! ベロベロベロベロベロ!!!!」 |
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ブリスケット | 「マジで!! ちょ!舐め…なっ!」 |
キメラ | 「ゥハ! ハッ!ハッ!!」 |
ブリスケット | 「こ、こら! 上に乗る…! う…うわあああぁぁぁ!!!」 |
ロース | 「ここら辺のワイバーンとキメラって、こんなのばかりなの?」 |
ロイン | 「さぁ……」 |
三洲次 | 「ここは、地下9階のちょうど中央付近です」 |
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ブリスケット | 「お…重いって!!」 |
ロース | 「こっちも、ここで行き止まりね」 |
ロイン | 「そろそろいい時間だな。 今日は、ここまでにしよう」 |
ブリスケット | 「な…舐め……こ、こら……や、やめっ!!」 |
ランプ | 「では、エレベーターまで戻りますか?」 |
ロイン | 「せっかくマロールを覚えたんだ。 マロールで戻ろう」 |
と、言うわけで、マロールに初挑戦!
まず、宝石の指輪でデュマピック(現在位置調査の呪文)し、現在の座標を確認。
そして、ワープする移動幅を指定!
ロイン | 「よし!では、地上に戻るぞ!」 |
---|---|
ロース | 「ブリ助! 戻るわよ!」 |
ブリスケット | 「ど…どいてくれな……お、重っ!! ちょ…どけっすっ!!」 |
ロース | 「置いてくわよぉ~!」 |
ブリスケット | 「ま、待ってえええぇぇ!!」 |
マロール!!!
ビュゥゥン……ビュゥゥン……
マロール、成功!!
地下9階の初探索は、無事に帰還して完了!!
………………
………
──── 地下10階 某所……
??? | 「報告致します。 メイジマッシャーの奪還は、失敗に終わったようです」 |
---|---|
??? | 「なんということだ……」 |
??? | 「申し訳ありません」 |
??? | 「それで、我が協会から奪っていった奴らの名前は、分かったのか?」 |
??? | 「密偵を送り調べましたが、なんでも『ローラーレンジャーズ』とかいうパーティーで…」 |
??? | 「くそっ! いまいましい『ロールケーキ』めっ!!」 |
??? | 「いや、それ食い物ですよ…」 |
??? | 「だんだん腹が立ってきたわ!!!」 |
??? | 「むしろ腹が減ってるのでは?」 |
??? | 「よおぉぉぉしっ!!! こうなったら、ワシを含む『四天王』自らが、 その『ロールケーキ』の相手をしてやるわっっ!!!」 |
??? | 「それ、ただスイーツを食べに行くだけじゃないでしょうね……」 |
名前 | 職 | LV | H.P. | 力 | 知 | 信 | 生 | 早 | 運 | 死 | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロイン | 魔 | 13 | 77 | 17 | 18 | 12 | 18 | 17 | 15 | 0 | マロールって便利だな。 |
三洲次 | 盗 | 13 | 49 | 17 | 16 | 9 | 13 | 18 | 16 | 3 | 今のところ、目立った解除ミスなどは無し。 |
桃 | 侍 | 12 | 94 | 18 | 18 | 18 | 18 | 17 | 17 | 0 | 力18の攻撃力、頼りにしてますよ! |
ロース | 僧 | 13 | 104 | 17 | 18 | 18 | 18 | 18 | 14 | 2 | 全体攻撃って便利だな。 |
ランプ | 司 | 13 | 46 | 14 | 18 | 18 | 14 | 16 | 10 | 3 | またもやカティノ・モンティノ要員に戻りそう。 |
ブリスケット | 侍 | 12 | 100 | 17 | 17 | 15 | 18 | 18 | 12 | 2 | 今の武器でも、地下9階では通用しそうかな? |
【更新履歴】
2021年 7月31日:読むのにかかる所要時間(目安)を掲載しました。
2020年11月 1日:台詞を一部見直し。
2019年 8月18日:全体的に文章と台詞を推敲。
2019年 7月 1日:台詞を一部見直し。ステータス表のコメントを一部見直し。次ページへのリンクを設定。
2019年 6月24日:新規公開。