はじめに


改めまして、HOLiNOです。

はじめに、能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早く日常の生活に戻れることをお祈りしております。
(2024年 1月 2日 記)

さて、この様な状況下ですが、インターネットを通じて色々な方々の意見を拝見していますと、
普段通り生活が送れる人は普段通りに過ごすのが良いとの意見が多くを占めており、
確かにその通りかとも思いましたので、SNSでの事前告知通り、
続編であるファミコン版「ウィザードリィII リルガミンの遺産」のプレイ記録の連載を開始致します。

なお、今回の公開に先立ちまして、
ファミコン版「ウィザードリィ シナリオ#1 狂王の試練場」のプレイ記録をご覧下さった方々、
またSNSで「いいね」などを下さった方々に、まずはこの場を借りて御礼を申し上げます。
貴重なお時間を拙作に割いて下さり、大変ありがとうございました。
今回もお楽しみ頂けますと幸いです。


では、最初に続編を書くキッカケと、プレイ条件を簡単に紹介したいと思います。
ここからはいつも通りの文調となりますが、ご了承下さい。

前置きを飛ばして本編から読み方は、「1.ローラーレンジャーズ召喚」からどうぞ。




全ての発端は、諸般の事情で実家に私物の整理へ行った時に......、


....小学生の頃に使っていたファミコン外部記憶装置ターボファイル」を見付けたことから始まります。


ターボファイル」とは、1986年にアスキーが発売したファミコン専用の外部記憶装置です。
多くの方がご存知の通り、当時のファミコンは電源を切るとデータも消える為、長時間プレイが前提のRPGでは、
「復活○呪文」というパスワード方式や、内臓バッテリーバックアップ等でこの問題に対応してきました。
「ターボファイル」もこうした一環で発売された商品です。
ファミコンに外付けして、乾電池を使ってデータの保存を実現します。
しかも外付けなので、異なるゲーム間でデータのやりとりが出来るのも大きな特徴でした。

そしてファミコン版ウィザードリィターボファイルに対応しており、
しかも上記の特徴を生かして、シナリオ間でキャラクターを引き継いで遊ぶことが出来たのです。

ウィザードリィをプレイすると、ついついキャラクターに愛着が沸いてしまうのですが、
その愛着のあるキャラクター達で新しいシナリオに挑戦できるのは、実に魅力的な仕様です。


...と、言う訳で、私もシナリオ1で一緒に冒険したローラーレンジャーズの6人と共に、
新しい冒険に再び旅立ちたいと思います!


実は小学生の頃、「狂王の試練場」にハマッた私は、
当然の如く続編の「リルガミンの遺産」も買いました。
この時、一緒に買ったのが上記のターボファイルです。
当時の小学生には高額でしたが、頑張ってお小遣いを貯めて買い揃えましたよ!

しかし!!

2パーティーも育てるの、
 めんどくせぇ!!

...と、わずか1階の時点投げ出してしまいました。
これだからワガママなガキはダメなんだ!........俺のことですが。

でも、私も大人になって、少しは我慢強くなったはず!


今回改めて挑戦し、小学生の頃のリベンジを果たしたいと思います!!


途中で止めたら、こいつは小学生の時から全く成長していなかったと思ってください。


マイ ルール

「狂王の試練場」の時と同じく、プレイするに当たってルール(=縛り)を設定します。基本的には前回と同様です。

ノーリセット
説明不要。プレイヤーが悶え苦しむ様をお楽しみ下さい。
パーティーについて
善のパーティーは「狂王の試練場」クリア時点のキャラクターを使用します。
悪のパーティーは居ないので、今回新規に作成します。作成時の縛りは、その時にでも。
キャラクター作成
冒険に出ないキャラクターは作成しません。これにより以下が縛りとなります。
・金だけ巻き上げることはしない。
・鑑定だけのキャラクターは作らない。
キャラの育成方針
下記に上げる「安易な」稼ぎは禁止します。なるべく正攻法にて地道にキャラクターを育てます。まぁ、アークデーモン養殖が安易なのかは疑わしいですが…。
 ・バグを利用した大量経験値稼ぎ
 ・キャンプを利用したアイテムの無限増殖
 ・ターボファイルを使ったアイテムの無限増殖
 ・アークデーモン養殖


ざっとこんなところです。


マイ ゴール

最後に、今回のプレイで達成する個人的なゴールを設定します。

マップを全て埋める
手書きでマップを自作しつつ、マップを全て踏破します。ただし、踏破するのは歩いて行ける場所だけです。マロール(瞬間移動の魔法)でないと行けない場所は、そもそもそこが「石の中」かどうか分かってないと行けません。今回もネットなどの情報無しで挑戦したいので、事前にマップの情報を知らないと石の中かどうか確認出来ない場所は、対象外とさせて下さい。
アイテムを全て入手する
迷宮で手に入るアイテムを全て入手します。「裏3種の神器」とも言われ、出現確率が異様に低い「赤い靴」「金の斧」「黄色い耳栓」も入手します。まぁ、どうせまた、全然出て来ないアイテムがあって、そのせいで延々と周回することになるんだろうけど…。
クリアする
ファミコン版ウィザードリィIIをクリアします。ここで言うクリアとは、「エンディングを見ること」です。ただしクリアは、上記2つのゴールを達成した後の最終ゴールとします。


要は#1と同じゴール、ってことです。


【お断り】
実際のプレイは、本プレイ記録よりも早いペースで進んでいます。そのため記録の中で、先を見越した内容がある場合があります。ご了承下さい。


それでは、「リルガミンの遺産」を本腰を入れてプレイする人の苦闘をお楽しみ下さい!


「1.ローラーレンジャーズ召喚」へ


【更新履歴】
2024年 1月 2日:新規公開。